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歩くと腰が痛くなるのはなぜか原因と治療

2023.03.24. 更新

歩くと痛くなる腰

患者さんでよく、一日中買い物で歩くと腰が痛くなる。

自宅から駅まで20分間歩くと腰が痛くなる。

ウォーキングをすると腰が痛くなるという方が多くいます。

本来、人間は歩くということにエネルギーをあまり使わずに歩くことができます。

直立で歩くことができる動物は色々います。

チンパンジーなどの類人猿、鳥、ペンギンなどがいると思います。

歩行することで人は手を使えるようになり、脳の発達により道具を使えるようになりました。

我々の祖先が進化の過程で、二本足で歩くようになったことで早く遠くに移動することができるようになりました。

人は歩くことにあまり大きな力を使わずに効率的に歩いているので、歩くことでそれほど大きな筋肉は使われません。

しかし、歩くことで腰に負担がかかり腰が痛くなる人がいるのは事実です。

ではなぜ買い物で長く歩いたり、健康のためにウォーキングをして長く歩くと腰がいたくなるのでしょうか、そのことについてお話します。

姿勢の問題

壁に踵、お尻、背中、後頭部をつけて立ちます。

腰と壁の間に手のひらが一つ以上入るようでしたら反り腰です。

反り腰の姿勢になっている状態で長い時間歩いていると腰に負担がかかりやすいです。

人の背骨は、首から腰まで24個の骨が積み重なってs字状に湾曲していることで様々な衝撃から守ってくれているのですが、反り腰の姿勢になっていると湾曲が崩れ

て衝撃からの抵抗力が低下するので長く歩くと段々と腰への衝撃が蓄積されて痛みが出やすくなります。

反り腰の人は姿勢を改善することが大切になります。

反り腰の姿勢がなぜ悪いのか

・反り腰の姿勢になると湾曲が崩れて衝撃を吸収したり、分散ができなくなり負担がかかりやすい状態になります。

・背骨には3つの湾曲があることで100%の抵抗力があり背骨を守ってくれているのですが、この3つのカーブが崩れると100%の抵抗力が発揮されません。
カーブが3つ(本来)100%、2つで50%、1つので20%と背骨への抵抗力は落ちます。

・背骨の湾曲が崩れて背中側の筋肉が過度に緊張し、お腹側の筋肉が働かなくなると背筋と腹筋のバランスが崩れて背骨に床からの反力が背骨にかかり、上からも
圧迫の力が働くのでそのような状態で長く歩いていると背骨、その周辺の筋肉へダメージが蓄積されて痛みへと繋がります。

まとめ

人は姿勢が崩れて背骨やその周辺の筋肉が過度に緊張して負担がかかり始めると脳が危険を感じて体を守らないいけないと判断します。

そうなることで脳から大量に痛みを感じる物質が出されるので痛みを感じるようになるので
長く歩くと腰が痛くなる人は治療で負担がかかっている筋肉、筋膜、靭帯などの緊張を和らげて血流を改善した上で、姿勢を改善するストレッチや運動を行う必要があります。

整体

整体治療は、痛んだ筋肉を整えることで骨盤、関節への負担を和らげていきます。
・姿勢、骨盤、関節の歪を整えることで、筋肉の緊張を緩めでコリの解消
・深層の血液循環の改善することで老廃物の除去を行い、栄養、酸素を含んだ血液がます
・患部の痛み物質の控えることで、鎮痛効果に繋がります。
負担のかかっている患部は筋肉の緊張が強くなり、血液の循環が悪くなることで、脳から患部に大量の痛みを感じる物質を放出します。

まずは痛み物質を減らすことが大切です。

鍼(はり)治療

しんきゅうといえば普通はツボに鍼(はり)を打ったり、お灸を据えるイメージがあるかもしれません。

当院で行う痛みの治療は、従来から行われている東洋医学的な考えは一切排除した鍼(はり)治療を行います。

痛みの「発信源」を運動解剖学、生理学をもとに現代医学的な考えで深層部の筋肉を治療し痛みやしびれの症状を改善に導きます。

使い過ぎで悪くなった筋肉は体の表面ではなく、深層部に存在している事が多く、姿勢、動作を詳細に調べ痛めている患部を把握し治療する必要があります。

深層部までしっかりとアプローチすることが改善に繋がります

症状が長引いていたり、痛みが改善しない場合は患部が深層の骨に筋肉が付着する部分が悪くなるため、痛めている部分の筋肉に直接はりを当てる技術が必要とされます。
この悪くなったポイントをしっかり施術できるか、できないかで施術効果に大きな差が出ます。

鍼(はり)治療の効果
鍼(はり)の治療は直接、深部の筋肉を刺激することが出来るため鎮痛効果が高いです。

・深部の筋肉の緊張を和らげます。
・血液循環の改善により患部の酸欠・栄養状態を改善
・老廃物の除去
・患部の痛み物質の生成を止め、鎮痛効果を高める
負担のかかっている患部は筋肉の緊張が強くなり、血液の循環が悪くなることで人の脳は危険を感じるようになります。

脳が危険を感じると患部に大量の痛みを感じる物質を出すので、その物質を減らすことが大切です。

ストレッチと運動

整体または鍼(はり)治療をした上で、治療の効果を持続させて、姿勢、関節、背骨が正しい位置で正しく動くようにストレッチや運動をすることで、その効果を定着させる必要があります。

筋肉や靭帯が知覚過敏となって痛みを感じやすい状態でいくらストレッチや運動をしても、脳は危険と感じている状態で効果的ではありませんから使いすぎている筋肉、筋膜を治療した上で運動することが大切です。

当院は治療を行った上で、姿勢を改善するストレッチと運動を行い痛みの改善を行っています。

どこに行っても痛みが改善しないとお悩みの方はご相談ください。

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