股関節が痛い人は無理に運動をしてはいけません

ヨガが好きで汗をかくと身体がスッキリして気持ちが良いから続けているけれど、身体が少しも柔らかくならないし、ヨガのポーズのマーメイドのポジションをするときに股関節のお尻側が痛くて、いつの間にかストレスを感じるようになっていた。

もともと股関節が硬くてヨガを始めたけれど、股関節を柔らかくするポーズも頑張ってやっているけれど痛くてできない。

頑張ってやっていれば柔らかくなると思っていたのに・・・

股関節は柔らかくならないし、マーメイドのポーズで痛みを我慢しながらやっていてもいいのかなと思うようになってきた。

好きなヨガをこれからも楽しみたいし、何とかならないかな・・・

実際、ヨガをやっている人の中でもこのような人は多いのではないでしょうか？

股関節の適合性がもともと悪い人は無理にしないことが大切

人によってもともと股関節が硬くて動きが悪い人もいます。

股関節は寛骨と大腿骨という骨で構成されて関節をなしています。

一般的に皆さんが骨盤と言っている骨が寛骨という骨です。

大腿骨(太ももの骨)が寛骨という骨にはまって股関節という関節を作っているのですが、そのはまりがもともと浅い人と、はまりが深い人がいます。

ガニ股＝はまりが深い

内また＝はまりが浅い

これらは構造的な問題＝骨の着き方の問題なので、ヨガをいくら頑張っても柔らかくはなりません。

むしろ無理にヨガをしている人は、関節の適合性が悪くなる恐れがあるので止めておいた方がいいでしょう。

股関節の適合性を確認する方法は専門家による判断が必要でインストラクターの人がこのようなことを知らないとかえって障害を引き起こしかねないので知識のある専門家に相談した方がいいです。

このように関節を柔らかくしたいと考えていても無理な人もいます。

勿論、股関節の適合性の問題ではなくヨガのし過ぎで股関節の周りの組織＝筋肉、靭帯に負担をかけて痛みが出ているケースも少なくありません。

このような方は、当院が行っている治療をした上でストレッチと運動を組み合わせた方法で股関節の痛みを改善することは可能です。

「運動をする＝元気に動ける身体」になるとは限りませんので注意が必要です。

よく患者さんは痛みが起こると自分で何とかしようとする方が多いのですが、体の構造などを分からずストレッチや運動を行ってしまうとかえって悪化させてしまうことも多いです。

患部の治療について

股関節の周囲の筋肉、靭帯などを使いすぎると痛みが起こることがあります。

組織が悪くなると痛みを感じやすくなり知覚過敏のような状態となり股関節を曲げる、歩いて痛い方の足に過重すると痛みを感じたりするようになります。

この痛んだ筋肉、靭帯を自分で良くするのは難しく、きちんと筋肉の治療をしないといけません。

当院では整体による方法と鍼治療による方法で痛みを改善します。

当院の治療の特徴

当院では痛みの問題に対して治療を行った上でストレッチと運動を組み合わせた方法で根本的な痛みの解決を行っています。

整体

整体の治療では悪くなった筋肉をバランスを整えることで関節への負担を減らして血流の改善を行い痛みを和らげていきます。

鍼(はり）治療

鍼(はり)の治療では、症状が頑固な場合や痛みが長引いていたりする場合は体の奥深くが悪くなることが多いので、直接患部を刺激できる鍼(はり）治療のほうが効果的に痛みを改善できます。

また当院の鍼(はり)治療は、東洋医学的な考えではなくツボに鍼(はり)をうつことはしません。

痛みの治療では、ツボに鍼(はり)を打ってもあまり効果がないないという考えから現代医学的な考えで、運動解剖学、生理学をもとに痛みの根本原因を見つけ出し鍼(はり)治療を行っています。

ストレッチと運動

まずは筋肉を治療して正常な機能を取り戻した上で、筋肉が正しく働き、股関節が最適なポジションで機能するようにした状態でストレッチや運動を行うことで筋肉と関節が正しく働くようにすることで痛みの繰り返さない体へと変化していくはずです。

患部の治療をせずストレッチや運動だけを行っても筋肉の緊張が取れて血流が改善していない状態では効果が表れないでしょう。

通常の治療では痛いところを治療するだけだと思うのですが、痛いところを治療して関節や筋肉が最適なポジションで働かないと痛みをぶり返しやすいので、治療と運動を癒合することで痛みがぶり返さない体を目指します。

治療を頑張って受けているけれど思うように改善しないと慢性の股関節の痛みでお悩みなら大阪市鶴見区放出の整体鍼灸院 Y´Sボディーケア整体 Y´Sはりきゅうにご相談下さい。

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