コロナ禍で座椅子に座っりぱなしで仕事をしていると股関節が痛くなった人の改善方法

コロナ禍になってから在宅で仕事をする機会が増えて、一週間のうちで３日間は自宅での仕事になり、在宅で仕事をすると言ってもちゃんとした机や椅子もなく、しょうがないので普段使っている机で仕事をしていた。

歩くことも少なくなり、運動不足で体重も増加気味でウォーキングを始めた。

机がないのできっちり座ることができなくて、座椅子に胡坐をかいて低い机で仕事をすることになり、家で仕事を初めて３カ月もすると右の足が痺れるようになり、胡坐を辞めて足を伸ばして座ったり、休憩しながら仕事を続けていた。

このような体制を繰り返しながら仕事をしていたが、はじめは体制を変えると直ぐに治っていたけれど次第に脛の外側が痛むようになり、しびれも酷くなってきて痛くて座っていられなくなる。

そのうちお尻の外側もいたくなってきたので、座っている姿勢が悪いと思い、高くつくけれど、このままコロナ禍もいつまで続くのか分からないので机と椅子を買いに行くことにした。

ウォーキングを始めたけれどお尻が痛くて歩けなし、運動不足で体重は増えてくるし困っている。

このようにコロナ中は在宅の仕事になり、条件の悪い家の机などで仕事をしていて股関節のトラブルに見舞われて当院に治療に来られた人は少なくありません。

胡坐をして座ると股関節を開いた状態で長時間、座ることになるので臀部周辺の血流は悪くなります。

特に梨状筋という筋肉は骨盤を構成する仙骨と言う骨に付着しているので梨状筋が長時間圧迫されてコリができ血流がわるくなると骨盤が不安定になり、痛みやしびれが起こるようになります。

症状が進行すると股関節周辺の痛みだけではなく足の外側や足先にしびれが起こるようになります。

お尻の筋肉は７～８時間の間、圧迫されているのでお尻、足のほうへの血流が不足となります。

このような症状は初めのうちは筋肉痛として生じ、入浴やストレッチや簡単な運動で血流が改善すると痛みは治まりますが、このようなことを頻繁に繰り返し、
「冷え、ストレス、血流不足、睡眠不足｝などが重なると自己回復力が低下して疲労が蓄積されて慢性化します。

慢性化した股関節回りの筋肉は過敏な状態になり痛みを感じやすい状態になります。

このように慢性化した股関節は入浴やストレッチでは回復不可能な状態となっていますから適切な治療を受けなくてはいけなくなります。

当院の治療は深部のコリにアプローチ

当院では体の奥深くのコリを取り除く治療を整体や鍼の施術で行います。

通常のマッサージでは表面の筋肉のコリしか解せないので血流が改善しにくいです。

整体の特徴

整体の治療は筋肉、筋膜、靭帯を整えることで関節、背骨、骨盤などが正しい位置に修正します。

症状が軽い人や、鍼(はり)が苦手な人は整体の治療での回復は可能です。

鍼(はり)治療の特徴

しんきゅうといえば普通はツボに鍼(はり)を打ったり、お灸を据えるイメージがあるかもしれませんが、当院で行う痛みの治療は、従来から行われている東洋医学的な考えは一切排除した鍼(はり)治療を行います。

ツボは体の表面に存在しているので痛みの根本を治療することができません。

痛みの「発信源」を運動解剖学、生理学をもとに現代医学的な考えで深層部の筋肉を治療し痛みやしびれの症状を改善に導きます。

使い過ぎて悪くなった筋肉は体の表面ではなく、深いところに存在している事が多く姿勢、動作を詳細に調べ痛めている患部を把握し治療する必要があります。

この悪くなったポイントをしっかり施術できるか、できないかで施術効果に大きな差が出ます。

鍼(はり)治療の効果

鍼(はり)の治療は直接、深部の筋肉を刺激することが出来るため鎮痛効果が高いです
・深部の筋肉の凝りを和らげて血流を改善
・血液循環の改善により老廃物の除去と栄養状態を改善
・患部の痛み物質の生成を止め、鎮痛効果を高める

患部の再生力を促すには治療回数、治療頻度が大切になりますので定期的な通院が必要になります。

鍼(はり)の治療が苦手な方には無理に薦めるようなことはしません。

整体での治療は、時間は少しかかるかもしれませんが、効果は望めます。

運動

痛みを改善するだけでは姿勢や関節、背骨などの動きが悪いと痛みが直ぐに戻ってしまうので、それらを改善しなくてはいけません。

筋肉を鍛えることが目的ではなく、姿勢や関節、背骨の動きの機能を高める運動ですから使い過ぎている筋肉はストレッチで休めて、使えていない筋肉を使えるようにする機能改善のための簡単なものです。

体の使い方や姿勢は脳や筋肉、神経がコントロールしているのでマッサージで筋肉を緩めたり、整体で体を整えてもそれだけでは長年の悪い姿勢や体の使い方は直ぐに元に戻ってしまいます。

姿勢を改善するには治療を行った上で治療の効果を持続させていい姿勢を維持するためにストレッチや運動を行う必要があります。

運動の例

股関節の痛みやしびれが改善しないとお悩みの方は大阪市鶴見区放出の整体、鍼灸院のY´s body care整体 Y´s はりきゅうへご相談ください。

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