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椅子に座っていると足が痛くなる坐骨神経痛の改善方法

2021.08.16. 更新

50代 女性 職業:デスクワーク20数年、デスクワークをしていて今までなんともなかったのに・・・

半年ほど前からふくらはぎから足先にかけて、座っている時間が長くなると痺れてくる。

立ち上がって動いていると痺れはなくなるけれど、日によっては痺れが酷い。

そのうち痺れが酷くなり、最近はふくらはぎの外側あたりが痛くて、仕事をしているのが辛くて・・・

整形外科でレントゲン検査をしてもらうと異常なしと言われた。

こんなに足が痺れて、ふくらはぎが痛いのに原因がはっきりしないってどういうこと?

湿布と痛み止めの薬をもらい、電気治療とマッサージに一週間に2回通っているけれど良くならない。

この様に病院でのレントゲン検査で骨の構造的な問題に異常がないと、今回の方のように足の痛みや痺れがあると坐骨神経痛といわれることもあります。

坐骨神経痛は病名ではない

実は、坐骨神経痛という病名ではありません。

坐骨神経が走行する経路のお尻から太ももの裏、ふくらはぎ、足先にシビレや痛みが起こることを坐骨神経痛と言われることがあります。

病院のレントゲン検査では、骨しか写っていません。

MRI検査も骨、椎間板の損傷や変異、筋肉、靭帯などの断裂や損傷などは写りますが、筋肉、筋膜、靭帯などのコリは写りません。

画像診断で骨に異常がない?

レントゲンには写らない痛みやしびれの原因

➀➁➂の画像のように毎日行っている何気ない動作や同じ姿勢が痛みの原因を作り出しています。

➀無理な動作での荷物の上げ下ろし

膝を曲げないで荷物を上げ下ろししていると腰に過剰なストレスが繰り返されることが痛みの原因になります。

➁同じ姿勢

同じ姿勢で毎日長時間座って仕事をしているとお尻が常に圧迫を受け、その下の組織に異常をきたします。

➂無理な中腰の姿勢で毎日家事を行っていると腰に過剰なストレスが繰り返されことが痛みの原因になります。

今回は、座っていて足がしびれてくる方のブログなので、①③の説明は割愛します。

➁レントゲン検査を受けて異常がなく、座っていて足がしびれてくる場合、次のような原因が考えられます。

組織の癒着

毎日、同じ姿勢で長時間座っているとお尻も長時間の圧迫を受けます。

その結果、筋肉と筋肉がくっつく、筋肉と神経がくっつく、筋肉と血管がくっついて滑りが悪くなり痛みの原因となります。

このような現象を癒着といいます。

画像は、お尻後面で一番表面の筋肉を剥がしたもので、黄色い部分は、坐骨神経です。

赤丸で囲った部分が筋肉と神経が癒着を起こしやすい部分で、この部分に癒着が起こると足にしびれや痛みがおこることがあります。

筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントという名前は、あまり聞きなれない名前かもしれませんが、この病気の存在は、世間や医療従事者にもあまり知られていません。

普段の生活の中で、重い物を持ったり、無理な姿勢、同じ姿勢、同じ動作の繰り返しで筋肉に負担をかけたりすると筋肉に過剰な負担がかかります。

筋肉への過剰な負担は、いわゆる「筋肉痛」として起こります。

通常、数日で回復するのですが、過剰な負荷が繰り返されたり、冷えや、血行の悪い状態が続いたりすると筋肉が短期間で回復できなくなります。

この状態が筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントになった状態です。

筋膜性疼痛症候群は、一般的な筋肉痛とは違い、激しい痛みやしびれが生じ、この病気は、全身のあらゆる場所に生じます。

痛みの原因となる筋肉、筋膜、靭帯部から離れた場所に痛みやしびれが起こるのが特徴です。

レントゲン検査やMRI検査には写らないこのような癒着や筋膜性疼痛症候群,トリガーポイントという現象は、病院で行われる画像検査には写らないため、痛みやしびれの原因がはっきりしないと言われるケースが多々あります。

どの様な方法で痛みの原因を見つけ出すのか

➀患者さんに動いてもらって動作から病変となる筋肉、筋膜、靭帯を特定していきます。

➁施術方法
整体、はりを使って病変部の施術を行います。

➂体を整える運動
姿勢の乱れが痛みに繋がっていることが少なくありません。
それを患部の施術だけで何とかしようとしても根本的な改善にはなりません。
大切なのは患部の施術とわせて体を整える運動を行うことが予防やいい状態を維持していくことが出来ます。


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