くびの付け根から背中にかけて重苦しくて辛い。
肩甲骨の内側が辛い。
酷くなると頭痛や吐き気が起こる。
このよう症状になると、気分が憂鬱になって、何もやる気が起こらなかったり
保険診療で毎日のように整骨院で診てもらっている
マッサージ店で揉んでもらっているけど、その時だけで時間が経つとまた症状が戻ってしまう。
一向に改善しないことで、実は違う病気ではないかと毎日不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?
不安を煽る訳ではありませんが、この様に、ありふれた症状の肩コリですが、実は違う病気が隠れていることもあります。
「内臓疾患からくる危険な肩こり」
慢性的に肩凝りがある方は、内臓の病気からくる肩こりとの違いを見極めるのは難しいかもしれませんが、内臓疾患からくる肩こりには、肩こり以外にも色々な症状が現れるという特徴があります。
心臓病
狭心症、心筋梗塞では、肩付近に痛みを感じることがあります。
特に左肩や背中、胸付近に痛みがある。
心筋梗塞が発症する前にはこのような症状や強い胸やけや胸のしめつけなどもあります。
肝臓病
肝炎などの肝臓障害があると、肝臓の上の横隔膜が刺激され、右のクビから肩の後ろにかけての痛みも見られます。
胆石でも右の肩や背中に痛みや鈍痛を伴う場合もあります。
胃腸障害
悪性腫瘍、胃腸に不調がある場合でも肩こり背中の鈍痛などの症状見られることがあります。
肺の病気
悪性腫瘍、呼吸器の病気で背中に鈍痛などの症状がみられることがあります。
その他の病気
膵炎、すい臓癌、解離性大動脈瘤
肩こりの多くは、姿勢の悪さやストレス、血行不良などから起こることが多いですが、中にはこういった内臓疾患に伴って現れることもあります。
次のことのような症状がある場合は、一度、病院での検査を受けたほうがいいかもしれません。
「肩こりと違う3つの特徴」
特定の部位だけに強い痛みが起こる
休んでいても症状が改善せず、徐々に症状が悪化している
首や肩を動かさなくても、肩や背中が痛み続ける
この様な症状が内臓疾患を伴う肩こりなのですが、見極めは難しく、他にも肩凝りと併発しやす症状としては、胸の痛み、動悸、息切れ、倦怠感、咳、腹痛、発熱、下痢、便秘などもありますので、一概に内臓疾患だ!
と不安にならずに、まずは当院にご相談ください。
肩こりで危険因子がないにも関わらず、肩こりの問題が解決しない、施術を受けいているのになかなか症状の改善が見られない場合は、姿勢が悪い、運動不足、ストレス、間違った対処法などが考えれます。
当院では、姿勢の改善、運動方法、痛みの原因となっている生活習慣や癖の改善方法を一人一人の患者さんの生活スタイルにあわせた対処法をご提案し、筋膜リリース療法、トリガーポイント療法、整体療法を用いた施術で痛みの根本からの改善を行っています。
当院は完全予約制です
保険診療のような手軽な施術ではありませんが、一人一人の患者さんに向き合い、特別な施術を行っています。
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