
大阪市鶴見区 放出腰痛センター 腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、股関節の痛み、姿勢改善 専門の鍼灸整体院
掃除をしていて掃除機をかけていると1つ目の部屋ではなんともないのに、2つ目の部屋になると段々と腰がだるくなって来る。
そのまま掃除機をかけ続けていると腰が痛くなってきて、掃除機を一旦止め、腰を伸ばしたり、捻ったりして腰を休めると症状が収まってくる。
掃除は毎日することなので、その度に腰が痛いと毎日辛くて・・・
このように女性の方は、毎日行う家事の中での動作が痛いと辛いですよね。
人の日常の生活の姿勢で、腰に負担をかけてしまう動作が中腰の姿勢です。
では、どのような姿勢が腰に負担がかかってしまうのでしょうか。

私達が生活の中で、なにげなく行っている姿勢は、その姿勢よって腰にかかる負担が大きく違います。
よく椎間板ヘルニアという病気を聞いたことがあると思います。
椎間板とは
背骨は、24個の骨(椎骨)で構成されていますが、骨と骨の間にあるのが椎間板です。
椎間板は、非常に水分が多い組織で、柔らかいゲル状の組織で、衝撃を和らげるクッションのような働きをしています。
その椎間板は、出生直後は90%が水分ですが、70歳にもなると65%ぐらいになると言われています。
その結果、椎間板は弾力性を失い、年齢と共に衝撃を和らげるクッションとしての働きが低下していいきます。

姿勢によって椎間板にかかる負担が大きく違う
私達が日常何気なく行っている動作は、姿勢によって腰にかかる負担は大きく違います。
立っている姿勢、中腰、椅子に座っている姿勢(背もたれがない椅子)、椅子に座って前かがみになる。
この4つの姿勢で、腰に一番負担がかかる姿勢は、どれでしょう?
悪い姿勢の順位に書きます。
1椅子に座って前かがみになる
2立位で前かがみ
3立位
4椅子に座っている姿勢(背もたれなし)
普段の姿勢の中で、前にかがむ動作がいかに腰に悪いかという事が分かると思います。
掃除機をかける場合、中腰で継続的に作業をするので腰に負担がかかってしまいます。
それでも、掃除機をかける姿勢を工夫するだけでも腰にかかる負担を和らげことはできます。

掃除機をかける時の姿勢
掃除機をかける時に、無意識に画像➀のように腰を深く曲げた姿勢で、無意識に毎日掃除機をかけている人は意外に多いと思います。
その無意識の姿勢が、日々腰に負担をかけ続け、あなたの「腰痛」を引き起こしているかもしれません。
掃除機をかける時は、画像②のようにできるだけ前かがみにならないように行ってください。
人の頭は、体重の約10%程度だと言われています。体重が50㎏の人だと5㎏になります。
体の重心が一直線上にあると上手に支える事が出来ますが、前かがみの姿勢(中腰)になると腰、頭の位置が体の中心から遠くなるため、テコの原理で椎間板、背骨の関節、背骨への負担が増えそれらを支えている筋肉にも過剰な緊張が起こります。
このように腰痛は、日常的な悪い動作や姿勢の積み重ねで起こっている事が少なくありません。
姿勢や動作を見直すことで、辛い腰痛を改善できる可能性があります。
姿勢や動作を見直しても症状が改善しないのであれば、関節や骨盤の歪、不良姿勢や悪い動作で繰り返し負担をかけることで、関節や筋肉、靭帯に過剰な緊張が起こり、痛みを引き起こしている可能性があります。
そのような場合、関節、骨盤の歪を整える施術、過剰な緊張で悪くなった筋肉、靭帯、筋膜を和らげる施術が必要になります。
同じ動作の繰り返し、長時間の同じ姿勢が原因で起こる筋肉の痛みを筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントと言います。
筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などから起こる足の痛みやしびれ、関節の変形から起こるとされる膝痛、肩痛、腰痛などと間違えられやすいです。
筋膜性疼痛症候群は、専門の医師にさえ知られていないのが現状で、間違った対処法を受けているのが現実です。
筋膜性疼痛症候群、トリガポイントとは
筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントという名前は、あまり聞きなれない名前かもしれませんが、この病気の存在は、世間や医療従事者にもあまり知られていません。
普段の生活の中で、重い物を持ったり、無理な姿勢、同じ姿勢、同じ動作の繰り返しで筋肉に負担をかけたりすると筋肉に過剰な負担がかかります。
筋肉への過剰な負担は、いわゆる「筋肉痛」として起こります。
通常、数日で回復すると思うのですが、過剰な負荷が繰り返されたり、冷えや、血行の悪い状態が続いたりすると筋肉が回復できなくなります。
この状態が筋膜性疼痛症候群になった状態です。
筋膜性疼痛症候群は、一般的な筋肉痛とは違い、激しい痛みやしびれが生じ、この病気は、全身のあらゆる場所に生じます。
筋膜性疼痛症候群、トリガーポイント
が原因で生じる症状によく似た病気
こんな診断を受けて悩んでいませんか?
・緊張性頭痛
・偏頭痛
・頚椎症
・頚腕症候群(クビ、背中、腕の痛みやしびれ)
・胸郭出口症候群(腕の痛みやしびれ)
・五十肩
・肩関節周囲炎
・テニス肘
・ゴルフ肘
・手根管症候群
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症
・糖尿病性神経障害など
・めまい(非回転性)
・しびれ感
・生理痛
・排尿時痛、肛門痛など
Y´sボディーケア整体 Y´sはりきゅうでは、筋膜性疼痛症候群、トリガーポイントの施術を筋膜リリース、鍼灸という方法を用いて施術を行っています。また不良姿勢、カラダの動かし方の癖、弱点がある場合、それらを改善するための運動も行い根本からの改善を目指します。
お問合せ、ご予約は 06‐6969-3115