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五十肩、肩が上がりにくい人のエクササイズ

2024.05.31. 更新

五十肩は病名ではなく、主に40代や50代の中高年に見られる一般的な症状を指します。正式な病名は「肩関節周囲炎」と言います。

五十肩で炎症がひどい場合、運動によって痛みが増すことがありますので、運動を始める際は慎重に行いましょう。

運動を行ういタイミングは以下の通りです
・静止にしていてもズキズキする痛みがない時
・夜寝ていて痛みがない時
・夜、痛みで眠れないことがない時
・肩の周囲に熱感がない時(炎症がある場合、肩が熱く感じることがあります)
※資格を持つ人の支持を得てから進めてください。

肩の関節を動かす際、肩甲骨が肋骨の上で正常に滑ることにより、肩の安定性が維持されます。

ですから肩甲骨の位置を正常に保つことは重要です。

巻き肩や猫背といった不良姿勢は、肩甲骨が前方に引き出されて前に傾く状態を引き起こします。

このように肩甲骨が前方にずれて傾いた状態になると肩関節の適合性が低下し、肩関節への負担が増えることになります。


肩甲骨が肋骨の上をすべるように動くのですが、肩甲骨を胸の前のほうに引き出すように働くのが前鋸筋という筋肉になります。
肩関節の安定性に大切な運動
1、スタートポジション
頭の後ろで腕を組み、矢印の方向の斜め上方に肩甲骨をスライドさせます。

この時に腰が一緒に反らないように腹筋に力を入れて体幹を安定させるように注意します。
前鋸筋で反り腰にならないように注意
腰が反って肋骨が開いた状態では意味がありません。

息を吐いてリラックスしながらエクササイズを行いましょう。
前鋸筋、猫背改善

これを5回、間に休憩を入れて2セット繰り返しましょう。

1週間に3回行ってください。

前鋸筋は肩関節を動かす時に肩甲骨を安定させることで、肩がスムースに動くのですが、肩甲骨がが不安定な状態でグラグラしていては肩に力が伝わらない状態となります。

また姿勢の維持や呼吸にも関与していて、猫背の人や巻き肩の人にも効果的なエクササイズとなります。

当院の治療の考え
痛みや不良勢の改善には、整体や鍼治療だけを行うだけでは不十分だと考えています。

なぜなら体は悪い習慣を記憶しており、すぐに元の悪い状態に戻ろうとします。

治療をおこなって適切なポジションに関節や背骨整えて、その状態が長く維持できるように自宅で運動やストレッチをすることが大切です。

姿勢の乱れが原因で起こっている関節や背骨の問題を改善する運動と、体の深部の筋肉のこりを解消し血流を改善する治療を組み合わせることで体は良くなっていきます。

当院では、運動と治療を融合することにより、痛みや姿勢の問題を根本から改善しています。

※当院では姿勢、関節、背骨を評価をした上で、患者さん一人一人に合わせた運動やストレッチを処方しています。
運動を行う場合は個人の責任において行ってください。

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