ゴルフのスイングをすると股関節が痛くなる人の原因

ゴルフでスイングをすると左のお尻側の股関節が痛くて思うようにスイングできない。

１週間に３回練習をするのだけれど、最近は痛くてちゃんとスイングできなくて股関節をかばって練習しているとスイング自体がおかしくなってきていい球が打てない。

股関節が痛くなると思うようにスイングできなくなり、いい球を打てないのでイライラすると思います。

ゴルフは、体の回転を使って球をターゲットに正確に飛ばすスポーツなので痛いところがあると思うように打てないものだと思います。

まず、股関節がなぜ痛くなるのかお伝えします。

１、筋肉、靭帯に負担をかけすぎている

左の股関節が痛くなる原因は、ゴルフのスイングでは左の足を軸にして体を捻ると思うのですが、繰り返し股関節を捻る動作をしていると股関節の後ろ側の筋肉、靭帯に負担がかかりやすいからです。

関節から骨が外れないように止める働きをするのが靭帯です。

その関節を動かしているのは筋肉です。

ですから靭帯で関節を正しい位置で保持し筋肉が伸び縮みすることで関節が動いていいます。

ゴルフは反復してスイングすることでその動きを覚えて、正確に打っていくスポーツなので繰り返しの練習が必要になり関節の周囲にある靭帯や筋肉に負担がかかり痛みなどに繋がりやすいです。

２、関節の状態が悪い

人によってもともと股関節が硬くて動きが悪い人もいます。

股関節は寛骨と大腿骨という骨で構成されて関節をなしています。

一般的に皆さんが骨盤と言っている骨が寛骨という骨です。

大腿骨(太ももの骨)が寛骨という骨にはまって股関節という関節を作っているのですが、そのはまりがもともと浅い人と、はまりが深い人がいます。

ガニ股＝はまりが深い

内また＝はまりが浅い

これらは構造的な問題＝骨の着き方の問題で関節の適合性が悪くこのような状態で股関節を動かしていると靭帯に負担がかかり痛みに繋がる可能性があります。

３、柔軟性の低下

体の回転を使って行うスポーツでは、股関節と腰から上の背中の背骨、肋骨が柔軟に動くことで体が回っています。

よくスイングをする際は、しっかり腰を回してというと思うのですが、実は腰の骨は回ることが得意ではなく5度しか回ることができません。

腰をしっかりと回すとは、股関節と腰から上の背骨が回ることでしっかりとしたスイングをしています。

腰から上の背中の背骨を胸郭といいます。

肋骨は胸の前から背中側に回って背骨に着くのですが、肋骨の骨と骨の間には肋間筋という筋肉がついていて、その筋肉が硬くなることで肋骨は柔軟に動かなくなります。

その動かなくなった肋骨が背骨につくことでさらに背骨の動きを悪くします。

この胸郭が回らないことで、股関節を無理に捻ろうとして股関節に負担をかけてしまっている人も少なくありません。

当院の治療の特徴

整体と鍼の治療

痛みが起こると、体が硬くなっている思う、筋肉が弱っているからと思う人が多いと思います。

そういう事ではなく、痛みが起こっているところは姿勢の悪さ、仕事での使い過ぎ、スポーツで関節に繰り返して負担をかけていると筋肉、靭帯、腱などの組織が徐々に悪くなり体が傷ついたと脳が認識します。

痛みの情報を脳が認識すると、普段は痛みを感じないような動作で痛みを感じるようになります。

例えば、腰を曲げる、伸ばす、捻るなど普段は痛みを感じない動作で痛みを感じるようになります。

通常は免疫力の力で傷ついた組織を自己回復するのですが免疫力低下、寒冷、血流の低下から回復できなくなります。

この状態を筋肉が過敏な状態となり痛みを感じるようになり整体や鍼(はり)で正常にする必要があります。

ストレッチと運動

整体または鍼(はり)治療をした上で、治療の効果を持続させて、関節や背骨が正しい位置で正しく動くように、その効果を定着させるためにストレッチと運動を行う必要があります。

筋肉や靭帯が知覚過敏となって痛みを感じやすい状態でストレッチと運動をしても、脳は痛みを脅威と感じているので脅威を感じたままでは元に戻りやすい状態なので効果的ではありません。

運動の方法

ただやみくもにYouTubeをみて、自分で好き勝手に運動をチョイスしても意味がありません。

動作検査で苦手な動き、姿勢、関節の硬さをチェックしてその中で、患者さんに必要なストレッチと運動を行います。

ゴルフをしていて股関節が痛くて思うようなプレーができずに悩んでいる方は治療と運動で痛みを効果的に改善するY´s body care整体 Y´sはりきゅうへご相談ください。

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