階段を登ると股関節の後ろが痛い理由|お尻の奥が痛くなる人へ
2026.05.06. 更新
階段を登ると股関節の後ろが痛い理由|お尻の奥が痛くなる人へ

階段を登ると、お尻の奥や股関節の後ろが痛くなる。
平地を歩いているときはそこまで気にならないのに、階段を登ると片側のお尻の奥がズキッと痛む。
このような症状でお悩みではありませんか?
特に、
・階段を登るときだけ痛い
・お尻の奥が詰まるように感じる
・片脚で踏ん張ったときに違和感が出る
・長く歩いたあとに階段がつらい
このような場合、股関節そのものだけではなく、
体の使い方によって股関節の後ろに負担が集中している状態
が関係している可能性があります。
病院で確認が必要なケース
まず注意が必要なのは、関節そのものに問題があるケースです。
- 変形性股関節症
- 関節唇損傷
- 坐骨神経まわりの炎症
- 腰からくる神経症状
このような場合は、画像検査や医療機関での評価が必要になります。
一方で、
「検査では異常がないと言われた」
「年齢的な変化はあるが問題ないと言われた」
それでも階段を登ると痛い。
このようなケースも少なくありません。
なぜ階段で股関節の後ろが痛くなるのか
階段を登る動作では、片脚で体を支えながら体を上へ持ち上げる必要があります。
このとき本来は、
- 背骨
- 骨盤
- 股関節
- 体幹
これらが連動しながら動くことで、負担を分散しています。
しかし、
- 片側に体重を乗せるクセ
- 長時間の座り姿勢
- 前かがみ姿勢
- 腰が反りやすい姿勢
こうした状態が続くと、体の使い方に偏りが生まれます。
その結果、本来なら体全体で分散できるはずの負担を、
股関節の後ろ側やお尻の奥で支えるようになります。
腰が反りやすい人も注意が必要です
階段で股関節の後ろが痛くなる方の中には、
腰が反りやすい姿勢の方も多く見られます。
腰が反った状態では骨盤が前に傾きやすくなり、
股関節まわりの筋肉のバランスが崩れやすくなります。
その状態で階段を登ると、
お尻の奥の筋肉や股関節の後ろ側に負担が集中しやすくなります。
特に、片脚で踏ん張る瞬間に、
股関節の後ろ側で無理に支える状態となり、
痛みとして現れやすくなります。
股関節の後ろが痛くなる流れ
多くの場合、次のような流れで痛みが起こります。
体の使い方の偏り
↓
動きの崩れ
↓
他の場所で代わりに支える(代償)
↓
股関節の後ろ側に負担が集中
↓
筋肉が硬くなる
↓
階段で踏ん張ったときに痛みが出る
つまり、痛みが出ている場所そのものだけが悪いとは限りません。
本来動くべき場所がうまく使えず、
股関節の後ろ側が頑張りすぎている状態とも考えられます。
座り姿勢が影響することもあります
長時間座っていることが多い方は、
股関節まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。
さらに、座っている姿勢では股関節が曲がった状態が続くため、
立ち上がったときや階段を登るときに、
股関節の後ろ側へ急に負担がかかりやすくなります。
その結果、
- 登り始めで痛い
- 片脚で踏ん張るとつらい
- お尻の奥が詰まる感じがする
といった症状につながることがあります。
マッサージだけでは戻りやすい理由
お尻の奥が痛いと、マッサージやストレッチを行う方も多いと思います。
もちろん一時的に楽になることはあります。
しかし、体の使い方の偏りが残ったままだと、
また同じ場所に負担がかかります。
そのため、
- その場では楽になるが戻る
- 階段を登るとまた痛い
- 歩きすぎると再発する
という状態を繰り返しやすくなります。
当院の考え方|まず回復できる状態へ整える
当院では、股関節の後ろの痛みを、
股関節だけの問題とは考えていません。
背骨・骨盤・体幹・股関節の動きを確認し、
どこに負担が集中しているのかを見ていきます。
まずは、鍼の刺激が神経や血流を通じて体の調整反応を引き出し、
筋肉の緊張が自然に落ち着き血流が良くなる状態をつくります。
特に、お尻の奥の筋肉や股関節まわりに負担が集中している場合、
筋肉が硬くなり、回復しにくい状態になっています。
その状態を整えることで、
股関節の後ろ側に集中していた負担を軽減していきます。
施術の次に大切なのは体の使い方です
ただし、施術だけでは根本的な解決にはなりません。
なぜなら、
体の使い方の偏りが残っているからです。
そこで大切になるのが、
体の使い方を整える運動です。
ここでいう運動は、
筋肉を鍛えることが目的ではありません。
モーターコントロール(脳と筋肉の連携を整えること)
を高め、
股関節だけに負担が集中しない状態をつくることが目的です。
具体的には、
- 股関節がスムーズに動くようにする
- 体幹と股関節の連動を整える
- 片脚で安定して支えられるようにする
- 偏った体重の乗せ方を修正する
こうした運動を行うことで、
階段を登るときの負担を体全体で分散しやすくなります。
まとめ
階段を登ると股関節の後ろやお尻の奥が痛くなる場合、
股関節そのものだけではなく、
体の使い方によって負担が集中している可能性があります。
特に、
- 片側に体重を乗せるクセ
- 腰が反りやすい姿勢
- 長時間の座り姿勢
こうした状態が続くことで、
股関節の後ろ側が頑張りすぎてしまいます。
まずは体を回復できる状態へ整え、
そのうえで体の使い方を見直していくことが大切です。
どこに行ってもなかなか回復しない股関節の痛みでお悩みの方は、大阪市鶴見区放出にあるY´sボディケア整体 Y´sはりきゅうへ一度ご相談ください。
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