座っていると腰が痛くなる人へ
2025.10.25. 更新
座っていると腰が痛くなる人へ
〜長時間座る生活が腰を痛める3つの原因と対策〜
「座っているだけなのに腰が痛い」「デスクワークが終わる頃には腰が重だるい」
そんな悩みを感じている方は多いと思います。
現代人は世界的に見ても座っている時間が長いと言われています。
実際、オーストラリアの研究では“日本人は世界で最も長く座っている国民”とも報告されています。
それだけに、「座る姿勢の悪さ」が引き起こす腰のトラブルはとても多いのです。
近年の海外研究でも、「長く座り続けて動かない時間が多い人ほど、腰の不調を感じやすい傾向がある」と報告されています。
ただし、「座る時間が長い=必ず腰痛になる」という明確な証拠があるわけではなく、**長時間同じ姿勢で過ごすことが、腰や背中の筋肉・関節に負担をかける“リスク要因のひとつ”**と考えられています。
このため、デスクワークやスマホ操作などで座る時間が長くなる現代では、こまめに姿勢を変えたり、立ち上がって動くことが腰を守るうえで大切だと言われています。
(参考:The association between sedentary behaviour and low back pain in adults: a systematic review and meta-analysis of longitudinal studies, 2022)
■ 座る時間が長いと腰が痛くなる理由
「座る姿勢=楽な姿勢」と思いがちですが、
実は立っている時よりも腰への負担は大きいのです。
長時間同じ姿勢で座っていると、背骨の間にある「椎間板(ついかんばん)」というクッションに
じわじわと圧力がかかり続けます。
この椎間板はもともと血流が少なく、動きによって栄養が届いています。
しかし、動かずに座りっぱなしになると血の流れが悪くなり、
栄養が届きにくくなって疲労が蓄積しやすくなります。
この状態が続くことで、腰の筋肉や関節に負担がかかり、
「座ると腰が痛い」「立ち上がる時にズキッとする」といった症状が出てくるのです。
■ 座って腰が痛くなる3つの原因
① 座っている姿勢が悪い
背中が丸くなっていたり、背もたれに浅く腰かけていたりすると、
背骨のS字カーブが崩れて腰に負担が集中します。
特に、頭が前に出る「スマホ首」や「ストレートネック」になると、
頭の重さ(約5〜6kg)が首と腰にのしかかり、
その負担が慢性的な腰痛の原因になります。
② 座り方が悪い
椅子に深く腰をかけず、背もたれと腰の間にすき間があると、
骨盤が後ろに傾いて背骨が丸まりやすくなります。
反対に、胸を張りすぎて骨盤が前に傾きすぎた「オープンシザーズ姿勢」も危険です。
この姿勢は一見きれいに見えますが、
骨盤と肋骨のバランスが崩れて筋肉の張力が失われ、
腰に常に緊張が残る状態になります。

③ 普段の姿勢のクセ
普段の立ち方や歩き方のクセが、座っている時の姿勢にも影響します。
たとえば「片足に体重をかける」「あぐらをかく」「足を組む」などは
骨盤のゆがみを強め、腰に不均等な負担を与えます。
■ 痛みが起こるメカニズム
痛みは、筋肉や靭帯などが使いすぎて疲労し、
その部分の血流が悪くなることで起こります。
本来、人の体には「自然に回復する力(自己治癒力)」が備わっていますが、
冷え・ストレス・睡眠不足などで回復力が落ちてくると、
脳が「これ以上使うと危険だよ」というサインを出し、
痛みを感じる物質を出して体を守ろうとします。
この段階になると、ストレッチや自己流の運動ではかえって悪化することもあります。
まずは悪くなっている組織(筋肉・筋膜・靭帯など)を回復させる治療が必要です。
■ 当院の治療の考え方
Y’s Body Careでは、
痛みを起こしている部分だけでなく、
その原因となる「姿勢」や「動きのクセ」まで整えることで、
再発しにくい体づくりを目指しています。
● 整体による治療
骨格や筋膜のバランスを整えて、血流や神経の働きを改善します。
浅い部分の筋肉や関節の動きを整えるのに効果的です。
● 鍼(はり)による治療
整体では届かない深い筋肉や靭帯に直接アプローチします。
痛みを感じやすくなっている受容器(痛みのセンサー)を落ち着かせ、
自己回復力を高めていくのが特徴です。
この2つを組み合わせることで、
表面だけでなく「奥の原因」にもしっかり届く治療を行っています。
■ 治療の効果を持続させるために
治療で体が回復しても、
日常の姿勢や動きが変わらなければまた同じ痛みを繰り返してしまいます。
そのため当院では、治療後に体の使い方を整える運動指導を行っています。
筋肉をただ鍛えるのではなく、
「正しい感覚で体を動かせるようにする」ことが目的です。
運動を通して、今まで使えていなかった筋肉を使えるようにし、
使いすぎていた部分を休ませてあげることで、
体はバランスを取り戻していきます。
姿勢は、筋肉だけでなく脳や神経の働きによってコントロールされています。
正しい動きを学習させることで、意識しなくても自然に良い姿勢を保てるようになります。
■ まとめ
座っている時間が長くなる現代では、
腰痛は「姿勢の悪さ」だけでなく、「体の使い方の癖」や「回復力の低下」など、
さまざまな要因が関係しています。
痛みを繰り返さないためには、
まず治療で体を回復させ、その後に運動で良い動きを定着させることが大切です。
長く座る生活を変えるのは難しいかもしれませんが、
「30分に一度は立ち上がる」「座る姿勢を整える」など、
小さな習慣の積み重ねがあなたの腰を守ります。
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