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座っていると腰が痛くなる人は座る時間が長くなっていませんか?

2023.03.17. 更新

座っていると腰が痛くなる人は多いと思います。

現代人の多くは、デスクワークで長く座っていたり、携帯でゲームをしたり、携帯電話の操作をして長時間おなじ姿勢で座っていることが多いと思います。

オーストラリアの研究機関では、日本人は世界で一番座っている時間が長いという研究もあります。

それではよく座っている時間が長いとなぜ腰に悪いのでしょうか?

座っていると腰が痛くなる、怠くなるのには次のような原因があります。
問題
1、座っている姿勢が悪い
2、座り方が悪い
3、普段の姿勢が悪い

同じ姿勢で座っていることで椎間板というところに負担がかかる

椎間板イラストACから

人の背骨は首から腰まで24個の骨が積み重なっていて、背骨と背骨の間にクッションのような役割をしている椎間板というところがあります。

生まれた時には椎間板(髄核や線維輪)にも多くの血管が走行しているのですが、10歳には終板内部や線維輪というところの血管は消失してしまうため成人の椎間板には血行がほとんどありません。

ではどのようにして成人の椎間板は栄養供給を行っているのかというと血行がある終盤と線維輪の辺縁部というところによって栄養供給が行われるようになっていています。

そのため椎間板は人体最大の血管組織とも言われています。

ここで大事なのは背骨や周りにある筋肉や背骨が動くことで血流が良くなり栄養が供給されています。

椎間板を良い状態に維持するためには適度な運動が必要ですから、長時間のデスクワークなどで同じ姿勢が続かないようにできれば30分に一度は立って歩いたりすることが大切です。

座っている姿勢の問題

腰に負担がかかる姿勢イラストACから

人の背骨はs字状にカーブしていて湾曲していることで日常の生活でかかる様々な衝撃から背骨を守っているのですが、上記のイラストのように椅子の座面から背中、お尻が離れた姿勢で座ると腰の背骨の湾曲が崩れてしまい負担が大きくなります。

デスクワークや携帯の操作で長い時間座っていると頭が前に出てしまい、腰が丸まって座っていると腰に負担がかかりやすく、人の頭の重さは5~6㎏もあり首の関節の支点となるところが前方にあるため重力は下方向にかかるので首の骨に負担がかかり湾曲が崩れて真っすぐな状態になります。

このような状態の首をストレートネックやスマホ首と言います。
ストレートネックイラストAC

座り方が悪くて腰が椅子の背もたれから離れて丸まるように座ることで
首の湾曲が2つも崩れると衝撃や重力の抵抗力が落ちて負担が大きいので、このような姿勢で毎日、毎日生活していては腰にはダメージが蓄積されて段々と腰に痛みが出て慢性的な腰痛になってしまうことが考えられます。

普段の姿勢が悪い

普段の姿勢が悪いと腰に負担がかかりやすいです。

オープンシザーズ
腰に負担をかけてしまう姿勢というのは、どういう姿勢かというとオープンシザーズという姿勢です。

オープンシザーズという姿勢は一見は胸を張って凱旋骨盤の前傾になり横から見たらハサミのように見える

骨盤が過剰に前に傾いて腰の骨に負担をかけて異常に胸を張ってしまう姿勢です。

このような姿勢は本来の骨盤の位置でないのでアライメントが崩れて筋肉の機能が失われ適切な筋肉の張りが損なわれます。

筋肉には最適な長さというのがあって長くなりすぎても、短くなりすぎても適切な筋肉の働きが難しくなるので骨盤が適切な位置にあることは大切なのです。

このような問題に対していきなり姿勢をも戻そうとしても無理があります。

治療の効果を持続させるためのストレッチと運動

まずは痛みの起こっているところの治療を行った上で、治療の効果を持続させ、いい姿勢を定着させるためにストレッチや運動を行う必要があります。

痛みが起こるメカニズムについて簡単にお話しますと、「痛み」が起こるのは、繰り返し筋肉、靭帯、腱などを使い過ぎることで組織に異常が起きます。

私たちには「免疫力」が備わっているので通常は、悪くなったところは自分の力で修復してくれカラダは治っていきます。

冷え、血流の悪化、ストレス、睡眠不足、栄養不足など何らかの原因で免疫力が落ちると自分での回復が難しくなり脳に体が危険というサインが送られます。

そうすると脳は体を守ろうとして痛みを感じる物質を大量に出し、これ以上「使ってはダメです」というサインが送られるので人は痛みを感じるようになります。

この痛みに対して患者さんは自分で何とかしようと考えてYouTubeでストレッチや運動の方法を探して何とかしようとするのですが、自己回復が難しくなっている体をストレッチや運動で治すことは難しいですから専門家の治療を早く受けることが一番の早道だと考えます。

食べ過ぎて胃が悪くなっているのなら食べ過ぎをやめればよくなると思うのですが、ピロリ菌(胃がんや胃潰瘍を引き起こす菌のこと)が増殖していては自分ではどうしようもないと思うので、医師の処置を受ける必要があると思うのですが、痛みが起こってしまったらストレッチや運動をしても改善しないので患部の治療を行った上でストレッチや運動を行う必要があります。

当院の治療の特徴

当院では痛めた部分を整体や鍼を使って患部を回復させてた上で、姿勢や体のクセを改善することで効果的に痛みを改善できると思っています。

患部の治療は整体による方法と鍼(はり)による方法で自己回復できなくなった筋肉、筋膜、靭帯、腱の組織を回復させます。

整体治療では、カラダの深い部分は治療できないので、物理的に体の奥深くを治療する時は直接患部を刺激できる鍼治療のほうが効果的に痛みを改善することが出来ます。

ですから当院では整体での治療と鍼(はり)を使い分けています。

運動

筋肉を鍛えれば痛みところが良くなるわけではなく、悪い姿勢や動作を変えることで腰、くびへの負担を減らし根本的な改善を行います。

姿勢は脳、感覚系、神経系、筋肉がコントロールしているのでいい姿勢にしようとしても直ぐに疲れてしまうと思います。

ですから自然といい姿勢になるようにしなくてはいけません。

脳t運動イラストAC

その方法がストレッチや運動です。

運動の目的は今まで使えていなかった筋肉を使えるようにして、使い過ぎで負担のかかっているところ治療で休めることで体は正常に機能していくはずです。

運動には原理原則があるので、専門家を指導を受て行うほうが安全です。

安易にYouTubeを見て自分何とかしようとせず専門家の治療を受けましょう。

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