スマホを見ていると左首から左腕がだるくて痛くなる原因とは?首こりだけではない本当の理由
2026.06.25. 更新
スマホを見ていると左首から左腕がだるくて痛くなる原因とは?

スマホを見ていると、
- ・左首が重だるくなる
- ・肩から腕にかけて痛い
- ・腕がジンジンする
- ・左腕がだるくて持っていられない
- ・首から腕にかけてだるさが広がる
このような症状で悩んでいませんか?
最近ではスマホを見る時間が増え、このような首から腕にかけての不調を訴える方が増えています。
病院で検査を受けても、
- ・ストレートネックですね
- ・年齢による変化です
- ・様子を見ましょう
と言われることも少なくありません。
もちろん首の骨の状態が関係している場合もありますが、実際にはそれだけでは説明できないケースも多くあります。
今回はスマホを見ていると首から腕がだるくて痛くなる原因について詳しく解説します。
スマホを見る姿勢は首に大きな負担をかける
人間の頭の重さは約4〜6kgあります。
本来であれば頭は背骨の真上に乗っているため、首への負担は最小限で済みます。
しかしスマホを見る時は、
- ・顔が前に出る
- ・背中が丸くなる
- ・肩が前に入る
- ・顎が前へ突き出る

という姿勢になりやすくなります。
すると頭の重さを首や肩の筋肉だけで支えなければならなくなります。
その状態が長時間続くことで、首の筋肉には大きな負担がかかります。
ストレートネックだけが原因ではありません
スマホ首やストレートネックという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
確かに首のカーブが少なくなることで首への負担は増えます。
しかし実際にはストレートネックの人全員に症状があるわけではありません。
また症状が強い人でも画像検査では大きな異常が見つからないこともあります。
つまり、
「首の形だけが問題ではない」
ということです。
実際には筋肉や神経、血流の問題が複雑に関係しています。
首の筋肉が硬くなることで神経や血管に影響する
特に注目したいのが首の横にある斜角筋という筋肉です。

斜角筋は、
- ・前斜角筋
- ・中斜角筋
- ・後斜角筋
から構成されています。
この筋肉は首を支えたり呼吸を補助したりする働きをしています。
スマホを見る姿勢が続くと斜角筋は緊張し続けます。
すると斜角筋の間を通る神経や血管が影響を受けやすくなります。
首から腕へ向かう神経はこの狭い隙間を通っています。
筋肉が硬くなることで周囲の組織が圧迫され、
- ・腕のだるさ
- ・腕の重さ
- ・しびれ感
- ・痛み
につながることがあります。
姿勢の乱れと肩こりの関係
猫背や巻き肩などの姿勢が続くと、本来呼吸で中心的な役割を担う横隔膜が働きにくくなります。
すると体は不足した呼吸を補うために、首にある斜角筋や胸鎖乳突筋などの呼吸補助筋を使うようになります。
斜角筋は首の骨から肋骨につながっている筋肉で、呼吸をするたびに働いています。
本来は補助的に使われる筋肉ですが、姿勢が崩れている状態では常に働き続けることになり、筋肉が硬くなりやすくなります。
特にデスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方は呼吸が浅くなりやすく、首や肩の筋肉が休まる時間が少なくなります。
このように姿勢の乱れによって斜角筋への負担が増えることで、神経や血管への影響だけでなく、首や肩のこりにもつながりやすくなります。
血流の低下も腕のだるさに関係している
筋肉が緊張すると血管も圧迫されやすくなります。
すると血の流れが悪くなり、
- ・腕が重い
- ・怠くなりやすい
- ・だるさが取れない
- ・腕、指先が冷たく感じる
といった症状が現れることがあります。
当院では肩だけをマッサージするのではなく、呼吸の状態や姿勢のバランスも確認しながら施術を行います。
さらに運動を組み合わせることで、横隔膜が働きやすい姿勢へ導き、肩こりを繰り返しにくい体づくりを目指します。
患者さんの中には、
「腕がいた怠くてどうにかしてほしい」
「しびれというより重だるい」
「腕に力が入りにくい感じがする」
と表現される方も少なくありません。
このような場合は神経だけでなく筋肉や血流の問題も考える必要があります。
トリガーポイントによる関連痛の場合もあります
首から腕にかけての症状ではトリガーポイントが関係していることがあります。
トリガーポイントとは筋肉の中にできた過敏な部分のことです。
この部分が刺激されると離れた場所に痛みやだるさを飛ばすことがあります。
例えば首や肩の筋肉にできたトリガーポイントが、
- ・肩
- ・上腕
- ・前腕
- ・手
に関連痛を起こすことがあります。
そのため腕に症状が出ていても、本当の原因は首の筋肉にあることも珍しくありません。
筋肉の緊張は痛みを感じるセンサーを過敏にする
筋肉が長期間緊張した状態になると、筋肉の中にある痛みを感じるセンサー(ポリモーダル受容器)が過敏になりやすくなります。
すると本来であれば問題にならない程度の刺激でも痛みやだるさとして感じるようになります。
さらに痛みによって筋肉は緊張し、筋肉が緊張することでさらに痛みが出るという悪循環に陥ります。
慢性的な首や腕の症状では、この悪循環が続いているケースが少なくありません。
当院ではトリガーポイント療法を行っています
当院では症状が出ている場所だけではなく、原因となっている筋肉の状態を確認しながら施術を行います。
硬くなった筋肉を緩めることで血流を改善し、過敏になった神経や痛みのセンサーの興奮を落ち着かせていきます。
特にトリガーポイントが関係している場合は、原因となっている筋肉へアプローチすることで症状の改善を目指します。
その結果、
- 首の痛み
- 肩の重だるさ
- 腕のだるさ
- 腕の痛み
の軽減が期待できます。
施術だけでは再発を防ぐことはできません
ただし筋肉を緩めるだけでは再発を防ぐことはできません。
なぜならスマホを見る姿勢や体の使い方が変わらなければ、再び同じ場所に負担がかかってしまうからです。
そのため当院では施術だけでなく運動も重視しています。
肩甲骨や背骨の動きを改善し、首だけに負担が集中しない体の使い方を身につけていくことが大切です。
施術によって筋肉や神経の状態を整える。
そして運動によって体の使い方を整える。
この両方を行うことで、スマホを見るたびに繰り返していた首から腕のだるさや痛みの再発予防につながります。
まとめ
スマホを見ていると首から腕がだるくて痛くなる原因は、単なる肩こりやストレートネックだけではありません。
首の筋肉の緊張、血流の低下、神経への影響、トリガーポイントなどが複雑に関係していることがあります。
特に、
- ・スマホを見ると症状が悪化する
- ・首から腕が重だるい
- ・腕まで痛みが広がる
- ・マッサージを受けてもすぐ戻る
という方は、首だけでなく体全体の状態を見直すことが大切です。
まずは負担が集中している筋肉を整え、その後に姿勢や体の使い方を改善していくことが症状改善への近道になります。
大阪市鶴見区放出で首から腕にかけてのおも怠さや痛み、痺れでお悩みの方は、一度お気軽にご相談ください。
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