呼吸について
2024.09.01. 更新
日頃から呼吸を意識していますか?
正しい呼吸法は姿勢を整え、腰痛を改善する上で非常に重要です。
すべての不良姿勢や腰痛が改善されるわけではありませんが原因の一つとして考えてください。
猫背や巻き肩、腰痛に悩む人は多いです。
呼吸が不良姿勢や腰痛と関係があるとは思わないかもしれませんが、実際には姿勢は腰痛と深い関係があります。
正しい呼吸を行い「腹圧」と言ってお腹の圧力を高めることで体幹が安定し、背骨を守ることが出来ます。
それと合わせて「腹筋や背筋」と言った筋肉も背骨を守る上で大切になります。
正しい呼吸法をマスターして不良姿勢や腰痛を改善しよう
反り腰などの不良姿勢になると、骨盤が前に傾き、その上の背骨の曲がりが強くなることで、体幹に力が入りにくくなります。
また不良姿勢からおこる肩こりや首凝りがある人なども、正しい呼吸が行えず、呼吸補助筋である首周りの筋肉を使って呼吸をするため、首に負担がかかりやすくなります。
そのため、正しい呼吸をすることは重要です。
人は1日に約2万~3万回呼吸をします。
しかし、多くの人が正しい呼吸を意識していません。
呼吸時に横隔膜を押し下げ、骨盤がその圧を受け止めることでお腹の圧力を高めています。
不良姿勢だと横隔膜と骨盤が平行に向き合っておらず、お腹の圧力が高まりません。
そうなると体幹が抜けた状態になっています。
ですから横隔膜がしっかりと下に降り、骨盤が平行に向き合うようにして圧力を受け止められるようにすることが重要です。
呼吸の方法
1. 仰向けになり、息を吸いながらゆっくりとお腹を膨らませます。風船が膨らむようにお腹を膨らませてください。
2. 息を吐きながらお腹を凹ませます。お腹の皮が背中に触れるようなイメージで行いましょう。
3. 体幹を安定させるためには、お腹を膨らませることと凹ませることが重要です。
4. 両手をお腹に当てて膨らみを感じ、もう一方の手を背中に当て背中側の膨らみを感じるようにします。お腹側、背中側に膨らみしか感じられない場合は、360度均等
に圧が高まっていないことを意味します
5、呼吸を行う時は、鼻呼吸をするようにしましょう。
口呼吸では気道の抵抗が少ないので「浅く、速い呼吸」になるため、しっかりと横隔膜を動かすには鼻呼吸の方が適しています。
6、息を吐くときに肛門を閉めるように意識することで腹圧が高まりやすくなります。
6、仰向けでお腹の膨らみ、背中側の膨らみを感じにくい人は、正座の状態になり画像のような姿勢で呼吸をするようにしてください。
7、お腹の膨らみ、背中側の膨らみが分かりにくい方は、仰向けで寝転んで足を持ち上げた状態で膝を90°にして行うとお腹と背中の膨らみを感じやすいです。
※ご自分のお腹、背中側の膨らみを感じやすい方法で行ってください。
※深い呼吸を行い、吐く方を長く行うようにすることで自立神経のバランスも整います。
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