立ち上がる瞬間に股関節がズキッと痛む人へ|座り姿勢と体重の乗せ方のクセ
2026.02.02. 更新
立ち上がる瞬間の股関節の痛みは、よくある悩みです
椅子やソファから立ち上がるときに、
・股関節の前が詰まる感じがする
・お尻の奥がズキッとする
・一瞬力が抜けそうになる
このような症状を訴える方は少なくありません。
こうした違和感があると、「年齢のせいではないか」「関節がすり減っているのでは」と不安になる方もいます。しかし、一般的に画像所見と症状が必ずしも一致しないケースがあることも知られています。股関節の違和感は、関節そのものだけで説明できない場合があるのです。
大切なのは「どこが痛いか」より「なぜその動作で出るか」
当院では、股関節の痛みを考える際、
「どこが痛いか」よりも
「どの動作の、どのタイミングで違和感が出るか」
を重視しています。
立ち上がり動作は、
・体重を前に移す
・骨盤が前に傾く
・股関節が曲がった状態から伸びる
という複数の動きが連動して起こります。
この連動がうまくいかないと、股関節周囲に負担が集中しやすくなります。
座り姿勢と体重の乗せ方が影響する理由
日常生活では、
・長時間同じ姿勢で座る
・浅く腰掛ける
・どちらかに体重を乗せて座る
といった習慣が無意識に繰り返されがちです。
このような状態が続くと、
生活習慣
→ 同じ座り姿勢・同じ体の使い方の繰り返し
→ 体幹の支え方が偏る
→ 骨盤や股関節の動きが不安定になる
→ お尻や太もも、股関節周囲に負担が偏る
→ 立ち上がる瞬間に股関節がつらくなりやすい状態になる
という流れが生じると考えられています。
体幹は「固めるもの」ではなく、動きを支える土台
ここで重要になるのが体幹の役割です。
体幹は、腹筋を固めるためのものではなく、股関節や脚がスムーズに動くための土台として働きます。
体幹の支えがうまく働かないと、骨盤が不安定になりやすく、股関節が
「動く役割」と「支える役割」
を同時に引き受けやすくなります。
その結果、立ち上がりの瞬間に股関節周囲の筋肉に負担が集中し、違和感が出るケースがあります。
※「体幹が弱いから痛い」という単純な話ではありません。
運動やストレッチが合わないと感じる理由
股関節が気になると、ストレッチや運動を頑張る方も多いと思います。
運動やストレッチ自体は、決して悪いものではありません。
ただし、股関節に違和感がある状態では、体は無意識にかばう動きを覚えやすくなります。
その状態で運動を行うと、かばった動きのまま運動学習が進んでしまうケースがあると考えられています。
そのため、「股関節は動かせば良くなる」という運動ありきの考え方が、かえって違和感を長引かせることもあります。
当院が大切にしている考え方と順序
当院では、まず
・どの動作で
・どのタイミングに
・なぜ股関節に負担が集中しているのか
を動作から整理することを大切にしています。
目的は、違和感を感じにくい状態をつくり、股関節と体幹が無理なく連動しやすい土台を整えることです。
そのうえで、体の状態に応じて施術や体の使い方の調整、必要に応じた運動やストレッチを選択していきます。
当院でのアプローチの考え方
鍼灸
トリガーポイントを基準に、お尻・太もも・股関節周囲など、股関節の動きに影響しやすい筋肉に着目します。
筋肉の緊張を緩め、神経の興奮を落ち着かせ、血流を改善することを目的としています。
整体
痛い場所だけを見るのではなく、体のつながり全体を整え、股関節と体幹が連動しやすい状態を目指します。
体の使い方・動きの練習
目的は鍛えることではありません。体幹・骨盤・股関節・足部の連動を思い出し、使いすぎている筋肉を休ませ、動きの選択肢を増やすことを意図しています。
ここでは モーターコントロール(=体をスムーズに動かすための神経のコントロール能力) を大切にしています。
まとめ
立ち上がる瞬間の股関節の違和感は、年齢や関節そのものだけで説明できないケースがあります。
座り姿勢や体重の乗せ方、体幹と股関節の連動を見直すことで、負担のかかり方が変わる可能性があります。
「なぜその動作でつらいのか」を整理することが、股関節の不安を軽くする第一歩です。
大阪市鶴見区放出で股関節の痛みでお悩みの方は、ワイズボディケア整体、ワイズはりきゅうへお気軽にご相談ください。
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