正座ができない・しゃがむと膝が痛い人へ|深く曲げるとつらくなる理由
2026.01.21. 更新
正座やしゃがみ込みで膝がつらくなる人へ

「正座ができなくなってきた」
「しゃがむと膝が痛くて立ち上がるのが大変」
「床に座る動作が不安になってきた」
こうした悩みは、年齢に関係なく多く見られます。
病院で「年齢のせい」「軟骨がすり減っていますね」と説明を受けた方もいるかもしれません。
ただ、正座やしゃがみ込みで出る膝の痛みは、
膝だけの問題として起こるとは限らないと考えられています。
日常の動き方や体の使い方が重なり、
結果として膝に負担が集まりやすくなっているケースも少なくありません。
膝の痛みは、出方に特徴があります
膝の痛みには、次のような出方がよく見られます。
・立ち上がりや歩き始めで痛む
・階段の上り下りで不安を感じる
・正座やしゃがみ動作がつらい
・動いているうちに楽になる日と、逆につらくなる日がある
・左右どちらかに出やすいが、固定ではない
このように、
「いつも同じ強さで痛い」というより、
動作や日によって変わるのが膝の痛みの特徴です。
正座やしゃがみ込みで、膝には何が起きているのか
膝は、ただ曲げ伸ばしするだけの関節ではありません。
わずかな回旋や位置の調整をしながら、
股関節や足首と連動して動いています。
正座やしゃがみ込みでは、
・股関節が深く曲がる
・足首がしっかり曲がる
・体重をまっすぐ支える
という動きが同時に必要になります。
しかし、
・股関節の動きが小さい
・足首が硬くなっている
・体が傾いたまま動いている
といった状態があると、
本来は分担されるはずの負担が、
膝に集中しやすくなります。
その結果、
「深く曲げたときだけ痛い」
「立ち上がる瞬間がつらい」
といった形で、痛みが出やすくなります。
「安定させよう」とするほど、動きが硬くなることも
膝に不安があると、無意識に
・力を入れて守ろうとする
・動きを小さくしようとする
という反応が起こりやすくなります。
ところが、
安定させようとして力を入れすぎるほど、
関節や筋肉の動きはかえって硬くなりやすいとされています。
すると、
・動きがぎこちなくなる
・他の関節が助けにくくなる
・膝だけで支える形になりやすい
という流れができ、
さらに膝に負担が集まりやすくなります。
年齢や軟骨だけで決まるわけではありません
「軟骨がすり減っているから仕方ない」
そう言われると、不安になりますよね。
確かに、年齢による変化や軟骨の状態も無関係ではありません。
ただ、
・画像では変化が少ないのに痛みが強い人
・軟骨が減っていても、あまり痛みを感じない人
がいることも知られています。
この違いを作る要素のひとつが、
日常の体の使い方です。
同じ膝でも、
・股関節や足首をうまく使えている人
・膝だけで動きを支えている人
では、負担のかかり方が大きく変わってきます。
膝の痛みを、当院ではこう考えています
当院では、膝の痛みを
同じ動作・同じ使い方の繰り返しによって、
太もも・お尻・ふくらはぎなどの筋肉に負担が偏り、
膝にかかる力のバランスが崩れることで起こりやすい状態
と考えています。
背景には、
・長時間の座位や立位
・片足重心のクセ
・歩幅が小さい歩き方
・足が外に流れやすい歩き方
・体幹や股関節がうまく使われていない状態
などが重なっているケースが多く見られます。
生活習慣
→ 同じ動作・同じ体の使い方
→ 股関節・足首の動きが小さくなる
→ 太もも・膝周囲に負担が集中
→ 膝に違和感や痛みが出やすくなる
という流れで起きていると考えられるケースがあります。
姿勢は「形」ではなく「動きの結果」
姿勢は、
無理に「正そう」として作るものではありません。
筋肉・関節・骨盤がスムーズに動いた結果として、
自然に現れる状態が姿勢です。
膝の痛みも、
膝の角度や見た目の形が原因というより、
動きと体の使い方の積み重ねが先にあり、
その結果として膝に負担が集まっている、
という流れで考えることが大切です。
体の使い方を決めているもの
体の使い方は、
・筋肉や関節、骨盤の動き
・固有受容器(位置や動きを感じる感覚)
・呼吸による体幹の安定
・モーターコントロール(体をスムーズに動かすために、脳や神経が無意識に筋肉の使い方を調整している仕組みのこ)
・小脳や脳幹による無意識の姿勢・動作制御
といった要素が重なって決まります。
「膝に力を入れて守ろう」と意識しすぎると、
無意識の調整がうまく働きにくくなり、
動きが不自然になりやすいと考えられています。
だからこそ、
力で守るのではなく、
体全体で自然に分担できる状態を目指すことが大切です。
当院のアプローチについて
当院では、トリガーポイントを基準に、
太もも・お尻・ふくらはぎなど、
膝の動きに影響しやすい筋肉の緊張に着目します。
目的は、
・膝にかかる負担が偏りにくい状態を目指すこと
・動きやすい体の土台を作ること
です。
整体や鍼灸を通じて、
・神経や血流の働きを整えることを目的とし
・筋肉の緊張が自然に落ち着きやすい状態を目指し
・体が調整しやすい環境づくりをサポートします
というスタンスで関わっています。
体の使い方・エクササイズの考え方
体操や動きの練習の目的は、
「鍛えること」ではありません。
・股関節や足首も含めた動きの連動を思い出す
・使いすぎた筋肉を休ませる
・膝に負担が集中しにくい使い方に近づける
ことを目的としています。
その結果、
「日常動作が楽に感じられるケースが多い」
という傾向が見られますが、
体の状態によって変化の出方は異なります。
正座やしゃがみ込みが不安になってきたら
正座やしゃがみ込みは、
膝だけでなく、体全体の連動が必要な動きです。
・膝だけを何とかしようとする
・力で守ろうとする
よりも、
・どこが動いていないか
・どこに負担が集まっているか
・どう動くと楽か
という視点で体を見直すことが、
不安を減らす第一歩になると考えています。
膝の痛みは、
年齢や軟骨だけで決まるものではありません。
動き方が変われば、
同じ膝でも負担のかかり方は変わっていきます。
正座やしゃがみ込みがつらくなってきたと感じたら、
「膝」だけでなく、
「体の使い方」そのものに目を向けてみてください。
大阪市鶴見区放出で膝の痛みでお悩みの方はワイズボディケア整体、ワイズはりきゅうへお気軽にご相談ください。
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