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足を組んで座ると骨盤がゆがむ?腰やお尻がつらくなる理由と改善のヒント

2025.11.06. 更新

長く座り続けることで起こる体の変化

デスクワークや事務作業で長く座り続けていると、腰やお尻の重だるさ、股関節の動きにくさを感じることがあります。
これは単なる「座り疲れ」ではなく、背骨や股関節が動かないことで血流が悪くなっているのが原因のひとつです。

背骨のまわりには細かな筋肉や靭帯が多くあり、動かすことでその中を通る毛細血管や神経にも血液が流れやすくなります。
反対に、同じ姿勢で長く座り続けると筋肉がこわばり、血の流れが滞りやすくなります。
結果として、腰の重だるさや足の冷え、坐骨神経痛のような症状につながることがあります。

正しい座り方の基本は「坐骨で座る」


まず意識してほしいのが、「坐骨で座る」ことです。
坐骨とは、お尻の下にある左右一対の骨の出っ張り部分のこと。
椅子に座った状態でお尻の下に手を入れると、左右に硬い骨が当たると思います。これが坐骨です。

この坐骨の上に均等に体重をのせることが、背骨を自然に立てるための第一歩になります。
上半身の重さは常に骨盤を通じて支えられており、正しい位置に体重をかけることで、背骨や骨盤まわりの筋肉への負担が少なくなります。

腰に負担をかける座り方

■ 骨盤が後ろに倒れた姿勢

背もたれに寄りかかり、骨盤が後ろに傾いたまま座ると、坐骨で支えることができず、仙腸関節(骨盤と仙骨のつなぎ目)に負担がかかります。
この姿勢では体幹の筋肉も働きにくくなり、腰椎に圧迫のストレスがかかるため、腰痛や椎間板のトラブルを招きやすくなります。

■ 足を組む姿勢

足を組んで座ると、骨盤がねじれた状態になり、左右どちらかの坐骨に偏って体重がかかります。
この歪みが続くと、股関節の可動性が下がり、腰やお尻の筋肉が固くなる原因になります。

■ 反り腰の姿勢

骨盤を過度に前に傾けた反り腰姿勢では、背中側の背筋群に強い緊張がかかります。
この状態が続くと体が防御反応を起こし、痛みを感じやすくなる物質を多く出すようになります。
つまり、無理な姿勢で頑張って「良い姿勢」を作ろうとすると、かえって体が緊張して痛みや不調を感じやすくなるのです。

理想の座り姿勢を体感するコツ

お尻の下で左右の坐骨に同じ圧を感じる

背中を軽く伸ばしたときに、お腹の下が軽く引き上がる感覚がある

あごを引き、目線は自然にまっすぐ前

このような姿勢で座ると、骨盤が中立になり、腰に余計な負担をかけずに長く座ることができます。
最初は少し疲れるかもしれませんが、それはこれまで使っていなかった**姿勢を保つ筋肉(深層筋)**が働き出した証拠です。

「治療+運動」で姿勢を根本から改善

座り方を意識することは大切ですが、それだけでは十分ではありません。
なぜなら、体は悪い姿勢や動きを「習慣」として記憶してしまうからです。
正しい姿勢を保つためには、深い部分の筋肉がバランスよく働く必要があります。

そのためには、

鍼や整体などで筋肉のこりをほぐし、血流を改善すること

姿勢を支える筋肉を再教育するエクササイズを行うこと
この2つのアプローチを組み合わせることが重要です。

当院では、治療と運動を融合させることで、
痛みの原因となる「姿勢の崩れ」や「体の使い方の癖」を根本から改善しています。

まとめ

座りっぱなしは血流を悪くし、腰や股関節のトラブルを招く

坐骨で座ることで背骨が自然に立ち、腰への負担が減る

骨盤の傾きすぎや足組みは避ける

良い姿勢を保つには治療と運動の両面からのサポートが必要

デスクワークの時間が長い方は、まず「坐骨で座る」ことを意識してみてください。
最初は違和感があっても、体が慣れてくると自然と疲れにくく、腰が軽く感じられるようになります。

🏥補足

当院では、姿勢の評価を行ったうえで、患者さん一人ひとりに合わせた運動やストレッチを指導しています。
運動を行う際は無理をせず、ご自身の体調に合わせて行ってください。

大阪市鶴見区放出で坐骨神経痛でお悩みの方は、ワイズボディケア整体、ワイズはりきゅうへお気軽にご相談ください

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