動かして伸ばす!痛み改善のカギは「動的ストレッチ」
2025.11.07. 更新

動かして伸ばす!痛み改善のカギは「動的ストレッチ」
長年、腰痛や坐骨神経痛、股関節や肩の痛みで悩んでいる方の中には、
「少しでも良くなれば」とストレッチを日課にしている方も多いと思います。
しかし、いくらストレッチを続けても、
「痛みが変わらない」「すぐに戻る」「逆に体が重く感じる」
そんな声もよく聞かれます。
実は、ストレッチといっても目的ややり方によって効果はまったく違います。
その中でも、痛みを改善したり動きやすい体をつくるためには、
「動的ストレッチ」=動かして伸ばすストレッチがとても重要なのです。
■ ストレッチには2種類ある
ストレッチには大きく分けて、「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の2つがあります。
● 静的ストレッチとは
いわゆる「じっと伸ばしてキープするストレッチ」です。
前屈して太ももの裏を20〜30秒間伸ばす、
腕をつかんで肩まわりをじっくり伸ばす――このような方法が代表的です。
反動をつけずにゆっくり筋肉を伸ばすため、筋肉の緊張が落ち着き、リラックス効果があります。
● 動的ストレッチとは
腕や脚を動かしながら筋肉を伸ばす、いわば「動かして整えるストレッチ」です。
肩を回す、骨盤をゆっくり動かす、脚を前後に振る――これらはすべて動的ストレッチにあたります。
筋肉を自分でコントロールして動かすことで、血流を促しながら体の動きを整えることができます。
■ 自動運動と他動運動の違い
ストレッチを考えるうえで、「自動運動」と「他動運動」の違いも知っておくとわかりやすいです。
自動運動:自分の意思で筋肉を動かすこと(=動的ストレッチ)
他動運動:他人や外力(自分の手・チューブなど)で動かすこと(=静的ストレッチに近い)
静的ストレッチは外から伸ばしてもらうような動き、
動的ストレッチは自分で筋肉を働かせながら伸ばす動きです。
痛みの改善や再発予防には、自動運動=自分で動かすことが欠かせません。
■ 静的ストレッチのメリットとデメリット
🔹メリット
静的ストレッチには以下のような良い効果があります。
リラックス効果が高い
ゆっくり呼吸をしながら筋肉を伸ばすことで副交感神経が優位になり、体がリラックスします。
入浴後や就寝前など、一日の疲れを取る時間帯におすすめです。
血流を促し、疲労回復を助ける
筋肉を伸ばすことで血の巡りが良くなり、疲労物質を流しやすくなります。
長時間のデスクワーク後や、スポーツ後のケアに最適です。
関節の可動域を少しずつ広げられる
継続的に行うことで筋肉や腱の柔軟性が高まり、関節の動く範囲が広がります。
ケガの予防や姿勢の改善にもつながります。
安全で行いやすい
動きを伴わないため、筋肉や関節に急な負担をかけにくく、
高齢の方や初心者でも安心して取り組めます。
一方で、静的ストレッチにはやり方やタイミングを間違えると逆効果になる場合もあります。
筋肉に一時的に力が入りにくくなる
筋肉を長く伸ばしすぎると、神経の反応が一時的に鈍くなり、力が入りにくくなることがあります。
特に運動やスポーツの前に長時間の静的ストレッチを行うと、パフォーマンスが落ちる原因になります。
→ 体を動かす前は静的ではなく「動的ストレッチ」が適しています。
関節を支える安定性が一時的に下がる
筋肉の張力が弱まることで、関節を支える安定性が一時的に低下することがあります。
これは、体を“ゆるめすぎてしまう”状態。
そのまま動くと、関節に負担がかかる可能性があります。
痛みの根本改善にはつながりにくい
筋肉をゆるめる効果はありますが、「動き方」や「使い方」が変わるわけではありません。
そのため、痛みの原因が動作のクセや姿勢のアンバランスにある場合は、改善が難しいこともあります。
■ 動的ストレッチの特徴と効果
それに対して、動的ストレッチは“筋肉を使いながら伸ばす”方法です。
動かすことで神経の反応を活性化させ、体を整える力を引き出します。
主な効果は次の通りです。
神経と筋肉の連携が整う
自分で筋肉を動かすことで、神経からの指令がスムーズになり、動きのぎこちなさが減ります。
いわば「体の動かし方を思い出すトレーニング」です。
姿勢やバランスが安定する
関節を支える筋肉が自然に働くようになるため、姿勢の崩れや片寄った動きが改善されます。
結果として、腰や肩にかかる負担も減ります。
血流が促進される
動かすことで筋肉がポンプのように働き、血液やリンパの流れが良くなります。
体が温まり、こりやだるさの軽減にも効果的です。
“使える柔軟性”が身につく
ただ柔らかいだけでなく、動作の中でスムーズに動ける「機能的な柔軟性」を育てることができます。
日常生活の動きが軽くなり、再発予防にもつながります。
■ 痛み改善のカギは「動かして伸ばす」こと
慢性的な痛みを抱えている方の多くは、
筋肉が硬いだけでなく、体がどのように動けばいいのかという感覚(モーターコントロール)が乱れています。
たとえば、股関節が硬く動かないことで、代わりに腰をねじって動こうとし、腰痛が起こるケースがあります。
この場合、腰をいくら伸ばしても根本的な解決にはなりません。
必要なのは、「股関節を動かせる体に戻すこと」。
つまり、“動かして伸ばす”ことで、正しい動きの連鎖を取り戻すことが重要なのです。
■ タイミングの使い分け
朝・運動前・仕事前:体を温める目的で「動的ストレッチ」
夜・入浴後・就寝前:リラックス目的で「静的ストレッチ」
このように目的によって使い分けることで、
筋肉の働きを最大限に引き出し、体の調子を整えることができます。
■ まとめ
静的ストレッチは「ゆるめて整える」
動的ストレッチは「動かして整える」
痛みや動きの悪さを改善するには、動的ストレッチが欠かせない
静的ストレッチを行う場合は、時間帯やタイミングに注意する
「伸ばす」だけでなく「動かして整える」。
それが、痛みのない体づくりへの第一歩です。
長年ストレッチを続けても変化を感じにくい方は、
ぜひ一度、“動的ストレッチ”を取り入れてみてください。
体の軽さと動きやすさを実感できるはずです。
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