座っていると悪化する坐骨神経痛の原因とは?
2025.08.16. 更新
座っていると坐骨神経痛が悪化する理由
― 梨状筋・殿筋群の血流低下と姿勢負荷、そして当院のアプローチ ―
「立っているより座っている方がラク」と感じていませんか?
実は座る姿勢は、筋肉や神経に大きな負担をかけ、坐骨神経痛を悪化させる原因になります。
その背景には お尻の深層筋群の血流低下 と 腰・坐骨への負荷増加 という二重の要因があります。
深層筋群とは?
お尻の奥には、股関節を安定させるための深層筋群が存在します。
代表的なのは梨状筋、そしてその上下に位置する小殿筋・中殿筋です。
これらの筋肉は立位や歩行時に骨盤を安定させる重要な役割を持ちますが、坐骨神経にも近く、硬くなると神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こします。
座位で血流が低下しやすい理由
長時間座ると、お尻の筋肉が座面で持続的に圧迫され、筋肉内の血流が滞ります。
深層にある梨状筋だけでなく、小殿筋・中殿筋も例外ではありません。
血流低下によって酸素や栄養が不足すると、これらの筋肉は硬直(攣縮)を起こし、股関節や骨盤の安定性が失われます。
その結果、坐骨神経や周辺の神経が圧迫されやすくなり、痛みやしびれが悪化します。
研究でも、長時間の座位は坐骨部の皮膚や筋肉の血流を低下させ、虚血状態を引き起こすことが確認されています。
深層筋群においても同様の現象が起きると考えられます。
姿勢による負荷の違い
(Nachemson, 1976)
体重60kgの人では、腰椎や坐骨への負荷は以下の通りです。
立位:約60kg(100%)
良い座位:約51kg(85%)
猫背座位:約84kg(140%)
前かがみ座位:約111kg(185%)

猫背や前かがみ姿勢では、腰と坐骨にかかる負担が 立位の1.4〜1.85倍 に増加します。
これに深層筋群の血流低下が重なることで、坐骨神経への圧迫はさらに強まります。
多くの患者さんが見落としている改善の順番
多くの患者さんは「運動をした方がいい」と聞くと、真っ先に筋トレやストレッチを始めます。
もちろん運動は大切ですが、炎症や強い筋緊張が残った患部をそのまま動かしても改善しないことが多く、場合によっては悪化することもあります。
改善の第一歩は、まず患部の治療で炎症や筋肉の硬さを和らげ、負担を減らすことです。
この土台が整って初めて、運動やストレッチの効果が最大限に発揮されます。
そのうえで次の段階として重要になるのが、**「感覚の運動(固有受容感覚トレーニング)」**です。
これは筋肉や関節が「今どこにあるのか」「どう動いているのか」を脳に正しく伝えるための運動で、動きの質を改善し、日常生活やスポーツでの負担を減らします。
当院の治療方針と強み
① トリガーポイント鍼療法
梨状筋・小殿筋・中殿筋を含む深層筋群にできる硬結(トリガーポイント)は、痛みやしびれの直接原因になります。
当院では、この深層のトリガーポイントに正確に鍼を届かせ、筋肉の異常な緊張を緩める トリガーポイント鍼療法 を行います。
これにより、深層筋群の血流を改善し、神経への圧迫を和らげます。
② 姿勢改善ピラティス+感覚トレーニング
痛みが軽減したあとは、姿勢改善ピラティスで体の安定性を高めます。
さらに固有受容感覚を鍛えるエクササイズを組み合わせ、正しい体の使い方を脳と体に覚えさせます。
これにより、再発を防ぐだけでなく、動きの効率も向上します。
③ 二段階アプローチの効果
第1段階:治療で炎症や緊張を解消
第2段階:感覚運動+姿勢改善で再発予防と動きの改善
悪化を防ぐ日常のポイント
猫背や前かがみの姿勢を避ける
骨盤を立て、坐骨でまっすぐ支える座り方を意識
30〜60分ごとに立ち上がる
梨状筋・殿筋群のストレッチは治療後から始める
まとめ
坐骨神経痛が座って悪化するのは、梨状筋だけでなく小殿筋・中殿筋など深層筋群の血流低下と、姿勢による負荷増加が同時に起こるためです。
まずは患部の治療で負担を減らし、その後に感覚の運動と姿勢改善で再発を防ぐ。
これが当院が考える最も効率的で安全な改善のステップです。
当院では、トリガーポイント鍼療法と姿勢改善ピラティス+感覚トレーニングを組み合わせ、痛みの改善と正しい動きの獲得を同時にサポートします。
「座ると痛みが強くなる」「動くと不安がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
大阪市鶴見区放出で坐骨神経痛でお悩みの方は、ワイズボディケア整体、ワイズはりきゅうへお気軽にご相談ください
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