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膝がいたいと悩んでいるゴルファー必見!

2023.06.28. 更新

症例 58歳 膝の内側の痛み

ゴルフに行った後、家の床に胡坐をかいて座っていて立ち上ろうとすると膝が痛くなった。

どうしてだろうと思ったが、そのうち痛みが和らいだので気にしていなかった。

工場で働いていて、1日約2万歩くらい歩いている。

そういえば最近、ゴルフのスイングをしたときにも違和感を感じていた。

お風呂で暖まり、ストレッチでもしたら治ってくるだろうと思っていたが症状が治まるどころか、座っていて立ち上がる時の痛みが酷くなってきている。

家の近くの病院でレントゲン検査を受けたけれど、骨には異常がないと言われた。

骨に異常がないのになぜ関節が痛くなるのか

膝関節の変形
骨がすり減ったり、関節の隙間が狭くなったりするだけで痛みが起こるわけではありません。

膝の関節を動かしているのは、膝の周りにある筋肉で、骨と骨が動かないように止めているのは靭帯なので、骨の問題ではなく骨の周囲にある筋肉や靭帯、腱などの組織が傷むことで痛みが発生することも少なくありません。

筋肉、靭帯、腱などの組織は通常のレントゲン検査には写ることがなく、これらの組織が断裂などを起こしている場合はMRI画像診断でしか判断することができません。

また、膝の関節の軟骨は表層、中間層、深層、石灰化軟骨層の4層の構造になっていて、実は表層から石灰化軟骨層には神経が存在しません。

よく「軟骨がすり減って痛い」と言いますが、軟骨部が減っても神経が通っていないので痛みは感じないのです。

原因として、軟骨がすり減ることで膝の関節が不安定になり、周囲の筋肉、靭帯、腱などの組織が刺激されて痛みを発していることが考えられます。

灰白化軟骨層の下の軟骨下骨には神経が通っているので、ここまで軟骨層が破壊されていると痛みを感じるのですが、かなり変形が進行しないと痛みを感じる状態にはなりません。

膝の痛みと言っても膝の問題だけで痛みが起こるわけではありません。

膝は足首と股関節の間にある関節なので足首の硬さや不安定性、股関節の硬さ不安定性の影響を受けやすく、膝だけの問題ではないことが多いです。

当院では膝が痛いと来院された患者さんは、足首や股関節の状態を詳細に調べて治療していく必要があるのでそれらの関節の状態も見ていきます。

今回は足首が膝関節にどのような影響を及ぼすのか書いていきたいと思います。

足が膝の痛みに関与する原因について

歩行で足首の柔軟性は大切
歩くなどにおいて足首が十分な柔軟性を持つことはとても大切です。

足は体の中で唯一、地面と接しているところですから足が原因で膝に受ける影響は大きいです。

歩いている際は、踵から地面に着地します。

人の踵が丸い形状をしているのは、着地するために丸く出来ていると言われています。

歩いている時の踵への衝撃は、体重の1.2倍~1.5倍と大きく、この衝撃をしっかりと吸収できない状態で歩いていると大きな衝撃が膝にかかってしまいます。

衝撃を上手く吸収する歩き方というのは、踵が地面に着地する際、十分に足首が反らなくてはいけないのですが、足首が硬いと反らすことがことが出来ないので、踵が離れるタイミングが早くなり過ぎてしまうため、反対側の足を振り出すための時間が確保できずに適切な設置ができなくなります。

スキーの靴を履いて歩いたことがあれば分ると思うのですが、足首の動きが制限されてとても歩きにくいですよね。

極端な話をするとスキーの靴を履いて歩いているとロボットが歩いているみたいで柔軟性がなくギクシャクした歩き方になり、そのような状態で歩いていると膝に負担がかかってしまうのは想像がつくと思います。

当院の特徴

当院では、患部の治療はもちろんのこと関節の柔軟性や硬さ可動範囲、姿勢などを分析し、痛みの原因は何なのかを明確にした上で治療を行います。

膝に痛みがある場合、足首の硬さだけでなく足部の衝撃を吸収する機能も低下していると膝にも負担がかかることも関係するので総合的に判断し評価してみていきます。

今回のブログには書いていませんが、股関節の柔軟性や支持力の機能が低下している場合も膝の痛みに関係するので股関節の状態も見ていきます。

足首、足部、股関が膝の痛みに悪影響を与えていると考えられる原因を探し出し、痛い膝だけではなくその他の部分にもアプローチするのが当院の特徴です。

患部の治療

緊張した筋肉、靭帯、腱などを緩めて血流を良くしていきます。

その方法は整体による方法と鍼(はり)による方法です。

鍼(はり)治療では、悪くなっている患部を直接、刺激できます。

負傷部位に鍼(はり)を打つことでその部分に傷が入ります。

直接、体に傷をつくることで、自然治癒力が高まり組織の再生を促します。

鍼(はり)治療のデメリット

鍼(はり)治療のデメリットは、鍼を打つと鍼治療独特のズ~ンと鈍い感覚があります、このような感覚を嫌う人もいますが、この感覚が回復にはとても大切です。

出血することがあります。
静脈に鍼が当たると出血しますが、しっかり止血すれば問題ありません。

鍼治療の後は特にしてはいけないこと気を付けないといけないことはありません。

入浴も可能です。

整体と鍼治療の違いについて

整体の治療では筋肉を整えて、関節や背骨のバランスを整えていき関節や背骨への負担を減らしていき痛みを取っていきます。

整体では物理的に手が届かない深さなどがあるので、そういうところを鍼治療で直接刺激ですることで回復の速さを高めることができます。

膝が痛いけれどなかなかよくならないとお悩みの方は、治療とストレッチや運動で患者さんのお悩みを解決していますのでご相談ください。

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