腰痛が痛い人の正しい座り方
2024.04.05. 更新
デスクワークなどの仕事で長く座りすぎていると、股関節が動かない、背骨が動かないことで血流が悪くなります。
背骨の周囲にある筋肉や背骨の内部は動くことで血液が供給されるようになっている部分があるので動かないでいると血流が悪くなります。
それに加えて正しい姿勢で座らないと余計に背骨へ負担をかけてしまうので、座り方は大切になります。
ではどのように座るのがいいのでしょうか。
坐骨に均等に体重をかける
まず骨盤にある坐骨というお尻の骨のでっぱりに均等に体重をかけるのが大切になります。
お尻の2つの出っ張りを感じてもらうのは、座った状態でお尻の下に手を置くと手に左右に二つの骨が当たると思います。
赤い丸で印を付けた部分が坐骨になります。
上半身は内臓の重さなどもあり、正しく座らないといつも荷重がかかりやすいです。
いつも荷重がかかる部分なので、血流が悪くなることで筋肉は潤いがなくなり動きも阻害されやすいところなので、坐骨神経やり梨状筋症候群など股関節の痛みや足の痛みにもつながります。
このような姿勢で座っていると骨盤が後方に傾いてしまい正しく坐骨結節に過重できません。
骨盤が後方に傾くことで仙腸関節と言って骨盤の骨と仙骨が合わさる関節に負担がかかりやすくなります。
仙腸関節は赤丸でカッコた部分になります。
足を組んで座ったり、画像のような姿勢で座っていると仙腸関節に負担をかけるだけでなく体幹の筋肉が適切に働かなくり、腰椎にも圧迫のストレスがかかり、椎間板への負担が大きくなり腰痛などの症状になりかねません。
また反り腰の姿勢で座っていると骨盤が過度に傾き過ぎて背中側の背筋群は緊張が強くなり過ぎるので、しだいに人は危険を感じるようになり体を守ろうと痛みを感じる物質を沢山出すようになるので痛みを感じるようになるのです。
骨盤は前に傾き過ぎたり、後方に傾き過ぎることなく、しっかりとおしりにある坐骨の2つの骨に体重をかけて中立の位置を感じて座るようにすることで腰に負担をかけることなく座ることが出来ます。
お尻の2つの骨に均等に体重をかけてみることを意識してみてください。
今までしっかりと座われていない人は、筋肉を使っていなかった分、逆に疲れやすい、腰が辛いなどの症状が出る場合がありますが姿勢を安定させる筋肉をしっかりと使えるようにしていきましょう。
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