デスクワークをしているとお尻、脛が痛くなる人は姿勢の改善と治療が必要です！

坐骨神経痛は座り過ぎに気を付けましょう

10分も座っていると腰がだるくなってきて、段々と右のお尻が痛くなり、そのうち右の脛の横が痛むようになる。

整骨院でマッサージを受けても一向に痛みやしびれが良くならないので、病院でレントゲン検査をしてもらうと特に骨には異常がないと言われた。

あなたの症状から「坐骨神経痛ですね」と言われ、痛み止めの薬とシップをもらい注射を行ってもらうも症状に変化がない。　

このようにお尻、脛の外側に痛みがあるデスクワークの仕事の方は、一日の大半を椅子に座って過ごしているため、足を組んで痛いお尻の部分が当たらないようにしてみた

り、分厚いクッションのいい座布団や、インターネットでお尻の痛みを和らげるクッションを買ってみたり色々試しながら、一人で痛みやしびれに耐えながら苦しんでいる

のではないでしょうか？

このような坐骨神経痛の痛みに対してマッサージや痛み止めの薬は対象療法でしかなく、痛みの根本的な原因を改善するために患部の治療と悪い姿勢の2つ

の原因をよくしないといけないと当院では考えています。

トリガーポイント

骨に異常がないのにお尻や脛の外側に痛みやしびれが起こるのは、トリガーポイントという筋肉、靭帯、筋膜などの組織が過剰な緊張をおこして血流が悪くなり痛みを感じ

やすい状態になるためです。

一日中、デスクワークで椅子に座っているとお尻の筋肉が圧迫されて過敏化することで痛みが起こります。通常このような状態は自分の回復力で良くなるのですが

冷え、血流の悪化で免疫力の低下して回復できなくなり痛みやしびれとして起こるようになります。

この状態になると通常の生活　例えば筋肉を圧迫したり、腰を曲げる、伸ばす、捻るなどの普通では痛みを感じない動作で痛みを感じるようになります。

このような筋肉、筋膜、腱が異常な過敏状態をトリガーポイントといいます。

トリガーポイントの状態になると通常のマッサージでは体の表面の筋肉しか解していない場合が多いので、通常のマッサージでは痛みが良くならないことが多いです。

トリガーポイントができた筋肉、靭帯、筋膜、腱などの組織は、体の奥深くが悪くなる傾向があるため手では刺激できない場合があるので、患部を直接刺激できる鍼治療が

効果的に痛みを和らげることが可能です。

頑固な足の痛みやしびれを改善する治療法

痛みを改善するには、表面の筋肉などの組織ではなく、トリガーポイントができた体の奥深くの筋肉を治療しなくてはいけません。

その方法は特殊なツールと整体による方法と鍼(はり）治療です。

整体または特殊なツールを使って筋肉のコリを解して患部の血流を改善し、筋肉が過敏となったところを正常化します。

鍼(はり)

整体や特殊なツールでは、患部に届かない場合は直接、過敏化した患部を刺激できる鍼治療のほうが効果的に痛みを改善できます。

当院の鍼治療の特徴は、東洋医学的な考えは一切排除して行っています。

なぜなら、痛みやしびれの治療では私の経験上ツボや経絡と言った東洋医学的な考えでは改善しないことが多いです。

このトリガーポイントという治療は、現代医学的な考えで運動解剖学、生理学を基に治療の基盤があるで痛みやしびれを改善できます。

姿勢を整える運動で根本的に改善

患部の治療はどこの病院や整骨院でも行っていると思うのですが、痛みの原因は痛んでいるところがだけが悪いのではなく、そこに負担を

かけている姿勢も改善しなくては治療をしても、直ぐに痛みをぶり返してしまう　というようなことが起こりやすいので当院ではもう一つの原因である姿勢を整え

る運動も起こなっています。

なぜ姿勢を改善しなくてはいけないのか？

痛みが起こるもう一つの原因は姿勢の悪さです。

姿勢が悪いと背骨、関節に負担がかかりやすいので治療で筋肉がほぐれても姿勢が悪い状態で、デスクワークを長時間行っているとまたお尻に負担がかかり血流が悪く

なるので治療だけでなく姿勢も改善したほうがいいです。

まとめ

痛みには痛みを感じているところと、姿勢の悪さの2つの原因があります。

まずは、患部の筋肉、筋膜、腱などの組織の緊張を和らげて血流を改善して、過敏化した状態を正常化して痛みを改善させることが大切です。

痛みが和らいで来たら痛みのもう一つの原因である姿勢とクセを改善しなくてはいけません。

運動の目的は、治療の効果を維持、持続させて、いい姿勢を定着させるためです。

なかなか坐骨神経痛から起こるお尻、脛の外側部の痛み、しびれが改善しないとお悩みなら当院にご相談ください。

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