15分も歩くと脛が痛くなる坐骨神経痛の症状でお困りの方

初めはスーパーに行って買い物をしているとお尻から右足の膝から下の外側が突っ張り怠さで辛かったのですが。。。

1カ月、2カ月と日にちが経つにつれて膝から下の痛みが酷くなりあまり歩けなくなってきて買い物に行くのも足が痛くて。

15分も歩けば足が痛くなり、少し休めば痛みは治まるのだけれど、また歩き出すと痛くなり最近はあまり歩くことができなくて。

湿布を貼っても、ストレッチをしても痛みが治まらないし、病院で診てもらうと背骨も悪くなく椎間板ヘルニアにもなっていないと言われた。

症状から坐骨神経痛ですねと言われて、痛み止めの注射と湿布の薬をもらい様子を見ましょうと言われ様子を見ていたけれど一向に痛みは良くならない。

レントゲン検査でも異常がないし、病院でも良くならないし、いったいどこに行けばいいのか分からず悩んでいる。。。

このように歩けなかったりすると非常につらいですよね。

普通は足に痛みが出たり、痺れがあると病院に行ってレントゲン検査を受けると思います。

痛みやしびれがあるにも関わらず、病名がつかないと不安になると思います。

では坐骨神経痛とはどんな病気なのでしょうか？

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、一般的によく耳にする病名だと思うのですが実は「坐骨神経痛」という病名はありません。

坐骨神経は、人体の中で最も太い神経であり、腰からお尻、太ももの後ろ側を通り、枝分かれしながら足のつま先まで繋がっている神経です。

下半身のこの坐骨神経の通る道沿いに、特にお尻や太もも後ろ側、脛の外側に強い痛みが出現することを「坐骨神経痛」と呼びます。

この坐骨神経痛は、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが原因で同じような位置に痛みが出ることを言います。

しかしこのような痛みは、上記のような病気で起こるだけではなく「坐骨神経痛」と言われている症状は、股関節の筋肉ををよく使ったり、デスクワークで長い時間座っていることが多い人、自宅でスマホの操作をして長い時間座っている人などにもに良く起こります。

足を組んで座る

上記画像のように足を組んで座ると腹筋が正常に働かずに上に組んでいる方の股関節周辺、骨盤を安定させる筋肉が引き伸ばされて、正常な筋肉の伸び縮みが出来なくなり骨盤は右に引っ張られて不安定な状態になります。

筋肉が働らかなくなると骨盤が不安定になり、股関節を動かしている筋肉が働かないので股関節も不安定になり必要以上に負担がかかります。

繰り返し負担をかけることで筋肉が過剰に緊張して股関節の筋肉は、慢性的に疲労を起こします。

また同じ姿勢で座っていることで画像にある筋肉が圧迫されて血流が悪くなります。

血流が悪くなることでコリや痛みが起こります。

トリガーポイントと言う現象

普通は疲労を起こした筋肉、筋膜、靭帯、腱などの組織は自己回復していくのですが、過労、ストレス、睡眠不足、栄養不足、冷え、血液循環の不良などの要因が起こると免疫力が低下して、使いすぎで悪くなった筋肉、筋膜、靭帯、腱などは回復できなくなります。

回復しなくなった患部は、筋肉が過剰に緊張して循環不良になり痛みを感じる物質が脳からだされるようになります。

このような状態になると連続的に痛みを感じる物質が脳から出されるようになり、物を持ったり、歩く、立っているなど私たちが普段何気なくに行っている動作な
どで痛みを感じるようになったり、ズキズキと痛むようになります。

神経痛などは神経が圧迫されて、痺れやズキズキするような痛みが患部に起こると言われていますが、このような症状は神経痛だけではなく筋肉、筋膜、靭帯、腱などの緊張が高まり血流が悪くなることでも起こり足の痛みはストレッチを行ったり運動をしたり、姿勢を改善するだけでは患部の回復は難しくなります。

そして筋肉などの痛みはレントゲン検査などには写らないために症状から判断することしかできません。

このような筋肉の痛みから起こる脛の痛みは股関節の筋肉を使い過ぎたり、圧迫されることで血流が悪くなり痛みやしびれを起こすことがよくあり、病院のレントゲン検査で原因が分からないまま良くならない人がいます。

治療

治療は鍼(はり)、整体による方法があります。

整体での治療は体、筋肉を整えることで関節、背骨への負担を減らし自己回復力を高めるのですが、患部が深い部分にある場合は物理的に整体では手が届かないのでより深部を刺激できる鍼(はり)治療のほうが効果的に痛みを改善することができます。

当院の行う鍼治療は、ツボに鍼(はり)を打つのではなく、筋肉が過剰に緊張した部分に鍼(はり)を打ち筋肉の緊張を和らげる治療です。

ツボに打つ鍼(はり)は体の表面に打つので、筋肉の奥深くが悪くなっている場合には、あまり効果が望めないでしょう。

当院はより深い部分を治療できます。

坐骨神経痛から起こる脛のズキズキした痛み、長く歩けないとお悩みに方は当院にご相談ください。

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