腰痛、股関節の痛みを改善するための柔軟性アップのエクササイズ

腰痛や股関節痛の改善には、股関節、背骨、肋骨の正常な動きの範囲が重要ですが、それだけでは痛みは解消されません。

痛みを抱えている方で柔軟性が低下していて腰痛や股関節の痛みが起こっている方は、柔軟性を向上させることが先決です。

慢性的な腰痛や股関節痛に苦しむ方には、特定の運動を推奨しますが、急性の腰痛の場合は避けてください。

急性の腰痛は炎症を伴うため、運動によって痛みが増すことがあります。

動画を見て行う場合は自己責任でお願いします。

当院では、通院中の患者さんには、体のスクリーニング後に動画を提供しています。

股関節周辺の筋肉を緩め、肋骨、背骨の動きを調整することで、単一の関節ではなく、全身の関節の連動性を改善します。

運動の方法

右手を左側に伸ばして20秒静止を3回繰り返しましょう

前後に10回体をゆすります。

上下に10回体をゆすります。

5回

5回

15秒間静止して呼吸しましょう

足の裏側の筋肉を伸ばし5回、両踵をつけます。
それが終わったら足踏みを10回行います。

このエクササイズを左右行いましょう。

痛みや不良な姿勢の改善には、整体や鍼治療だけでは不十分だと思います。

体は悪い習慣を記憶しており、すぐに元の状態に戻ろうとするからです。

姿勢の乱れが原因で生じる関節や背骨の問題を改善する運動と、体の深部の筋肉のこりを解消し血流を改善する治療を組み合わせることで、体は改善します。

当院では、運動と治療を融合することにより、痛みや姿勢の問題を根本から改善しています。

※当院では姿勢の評価をした上で患者さん一人一人に合わせた運動やストレッチを処方しています。
運動を行う場合は個人の責任において行ってください。

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