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わたしたちはなぜ運動をしたほうがいいのか?②

2023.08.31. 更新

前回の「運動について⓵」のコラムを読まれていない方はコチラからどうぞ運動について①

前回は運動についての考えを書いてみました。

今回はなぜ運動をする必要があるかについてかいてみたいと思います。

現代人はPC作業や携帯電話などを見ている時間が非常に長く、座って過ごすことが多くなっています。
猫背の姿勢

デジタルデバイスの発達により、家でスマホなどを見ている時間も長く、休日や夜にはネットフリックスやアマゾンプライムなどを見て過ごす方も多いのではない

でしょうか。

そのような生活スタイルの変化で運動量や運動の質という意味でも運動が足りていない人が多いのが現代人の特徴のです。

同じ姿勢でいる時間が長く、運動しないでいると体の位置、関節がどのように動いているのかなどの情報を伝える感覚が鈍くなります。

私たちはのカラダは筋肉が伸びたり縮んだりすることで、関節が動き活動できているのですが、動きにより生じる感覚情報のことを簡単に言うと固有感覚といいます。

運動量が低下すると固有感覚の働きが鈍くなります。

PC作業や携帯電話など同じ姿勢で過ごしていると頭が前に出てきて後頭部にある筋肉は過剰に緊張し、クビの前側にある筋肉は働きにくくなります。

そうすると姿勢や頭の位置などを制御している後頭部の後頭下筋群と言われる筋肉は、伸びたり縮んだりすることでセンサーとして役割を果たしていますが、この筋肉が過剰に緊張することでセンサーとしての働きが弱まり、姿勢や頭の位置が把握しにくくなるのです。
大後頭神経

めまいは三半規管の異常で起こるとよく言われていますが、それだけでなくこの頭の位置を把握しているセンサーの感覚のずれからも起こることが分かってきています。

頭を動かした時にふらつく時などは、このセンサーの誤作動があるとも考えられます。

頭が3㎝しか動いていないのに30㎝ずれたと勘違いしたときなどこの誤差でめまい様なふらつきが起こることがあります。

このように私たちの筋肉は体のセンサーとして、姿勢や関節の位置を制御してくれているのですが、運動をせずに筋肉を使わないでいることでセンサーとしての機能が低下してしまいます。

そうすることで姿勢が崩れたり、関節や背骨が正常に機能しなくなり痛みやしびれなどの体の不調に繋がっていくと考えられます。

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